荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

相撲部屋を訪ねて-5(木瀬部屋・藤島部屋・武蔵川部屋・鏡山部屋)

2015年10月13日 | 散文
「木瀬部屋」
師匠は元前頭筆頭肥後ノ海です。
彼は、暴力団升席招待事件によって、謹慎処分を受けた後復帰しました。
師匠の謹慎の間は、北の湖部屋が力士を預かりました。

関取に前頭の徳勝龍、臥牙丸、英の海が、十両には常幸龍、徳真鵬、明瀬山、希善龍が居ます。

ガラスに光が反射して良く見えないので彼に再登場してもらいます。

幕下以下には、彼南海力を初め、30人程の力士が居る大所帯です。
将来に期待できる部屋です。

「藤島部屋」
私がファンだった、元大関武双山が師匠です。

優勝経験がありましたが、横綱になれませんでした。

理事長を排出した元武蔵川部屋だけあって、部屋付き親方は多士済々です。
武蔵川部屋時代の様子ですが、看板が替っただけです。

元大関出島、元大関雅山、元前頭筆頭武雄山、元前頭三枚目武州山が居ます。
関取は十両の翔天狼のみです。

成る程、先日知らない力士ばかりだったのが納得です。



「武蔵川部屋」
最近部屋を興した67代横綱武蔵丸が師匠です。
彼は武蔵川部屋の力士でした。
彼が部屋名を継承したのですね。
部屋付き親方は元小結垣添です。
力士は三段目以下8人の新興部屋です。
江戸川区へ探しに行きました。
江戸川区の地図は分かり難く散々探してから、思い当って行ってみたら、ありました。



ここは2年ほど前に廃業した相撲部屋でした。



更に時代を遡ると、ここは中村部屋だったのです。
その時随分探した記憶が蘇って、「ひょっとしたら」と思って訪ねたら、ひょっとしました。
こんな事があるんですねえ。

掃除をしていた坊主頭の兄ちゃんは、今何をしているのでしょう?

「鏡山部屋」
横綱柏戸が伊勢ノ海部屋を独立する時に興した部屋です。
現在の師匠は元関脇多賀竜です。
部屋付き親方に起利錦が居ます。

力士は2人しか居ません。

江戸川区文化センター近くの親水公園沿いにあって、住環境の良い所です。

この度、近くに武蔵川部屋が越して来たので、出稽古をして強くなって欲しい。

次回に続きます。

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