荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

夕刻の「ケルンの眺め」

2022年11月24日 | 散文

芭蕉稲荷神社から徒歩30秒の所に萬年橋が在ります。小名木川が隅田川に注ぐ、最後の橋です。

葛飾北斎はこの橋の下に富士山を描きました。「富嶽三十六景」です。

 

ビルが建って富士山が見えなくなった現在は、「ケルンの眺め」の場所になっています。

 

小名木川のテラスに降ります。振り返る夕映えの萬年橋です。

 

松尾芭蕉の句碑です。

 

見上げると、先程訪問した「芭蕉庵史跡展望庭園」の、芭蕉像です。あの像は時間によって動くと言われていますが、私はこの西向きの姿しか見たことがありません。

 

隅田川を眺めます。清洲橋がシルエットでよく見えません。

 

萬年橋から眺めます。「ケルンの眺め」です。行ったことないけど。

 

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芭蕉稲荷神社(芭蕉庵跡)

2022年11月24日 | 散文

芭蕉庵史跡展望庭園釘貫門から徒歩30秒です。松尾芭蕉はこんな所に住んで、ここから「奥の細道」の旅に出ました。

 

狭い敷地に所狭しと小さな祠や石碑が有ります。

 

 

 

「古池や蛙飛びこむ水の音」

あまり参拝者は見ません。

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夕映えの芭蕉庵史跡展望庭園

2022年11月24日 | 散文

隅田川の堤防です。

 

高札が立っています。吉良屋敷から泉岳寺に行った道がすぐそこです。後ほど萬年橋へ行きます。

 

でも、今日の目的はこちらです。

 

釘貫門を潜ると、投句箱が有ります。ここは松尾芭蕉が住んだ、芭蕉庵の直ぐ傍です。所々に投句箱が有る街です。

 

夕映えの石段を上がります。

 

西日に映える芭蕉坐像です。

 

すぐ下は、小名木川が合流した隅田川です。隅田川に夕日が射します。清洲橋がシルエットで横たわります。

 

庭園には、まだ萩が咲いています。日当たりが良い展望庭園です。

 

ススキが夕日に映えます。

 

隅田川の上流にはまだ陽が射しています。黄色い支柱の新大橋が横たわります。

 

石段を戻ります。「川上とこの川下や月の友」

 

解説が有ります。

 

隣に芭蕉庵の説明板が有ります。

俳聖松尾芭蕉は、こんな川辺の水っぽい場所に住んでいたようです。直ぐそこに芭蕉庵が在ります。

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