新緑の墓参ら～／小泉・サトウ

木漏れ日の下を行きます。


緑の中の小泉八雲です。




戒名を持った外国人です。


日本びいきのコスモポリタンが、愛した家族と一緒に眠っています。




背後から新緑を見ます。


さて、サトウハチローのお墓です。


母を歌った詩を多く書きましたが、不良息子で、母に冷たかったそうです。
天才詩人です。


お墓の向こうは新緑と池袋のビルです。




夏の匂いです。

新緑の墓参ら～／泉・竹久・永井

雑司ヶ谷霊園にやって来ました。


緑の中に端正なお墓があります。


泉鏡花のお墓です。
木漏れ日の中に佇んでいます。


墓参ら～は対象者と語らい、対象者が生きた時代背景を想い、作品の空気感を共有します。
誠実な人柄だったそうです。
このお墓から連想できます。
新緑に包まれています。


竹久夢二のお墓に行きます。


大正ロマンの叙情画家らしい、センスの好いお墓です。


背後から見る初夏の霊園です。


夢二と別れて移動します。


永井家のお墓にやって来ました。


｢真の享楽主義者｣とも、｢享楽に生きた反骨｣とも言われた人です。


吉原女郎の投げ込み寺浄閑寺に埋葬されたかった人です。


この墓参ら～、続きます。