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from Shizuoka/name is "slide"

藤の花

2015-02-12 | Weblog
2月12日、木曜日。
午前3時28分。
星空。


久しぶりの3時台です。
カーテンを開けると、星が瞬いている空です。
町はみんな寝静まって
星たちは気持ち良さそうに浮かんでいます。


あの寒さ、風花が舞った日はどこにやら
昨日は暖かな日となりました。
コートのいらないような
こんなにちがう?!…というくらいでした。


昨日は、一昨日の落ち込みを引きずってしまっていたので
1日引きこもっていようかなとも思ったのだけど(大げさだねぇ)
『いかん、いかん、そりゃいかん!』(心の声です)
…と、思い至り(>_<)


そうだ…初詣いこう、なんてね。
『そうだ京都いこう』のような感じで
突然思いつき、初詣へ。


幼い頃、境内で遊んだ
そこに居ると、とても安心する神社さんへ行ってきました。
あいかわらず安心するばしょでした。
『お前は、昔っから、ちっとも変わっとらんなぁ』
なんて思われているかもな。


いい年をして、あんなことこんなことで落ち込むなんてな。
そんな鬱陶しい僕が足を踏み入れて良いでしょうか?
…な心境だったけどf^_^;


初詣もまだだったし
行けば心がホッとすることは分かっていたので
おじゃまさせて頂いてしまいました。m(_ _)m
行って良かったです。


ずっと変わらずにそこにあるばしょは、ありがたいです。
とても、とっても、ありがたいです。
もうひとつオマケに
『神社さん、ありがとう』
でした。



今日は、2月12日ということで
ちょっと特別な日です。
母の母の…いわゆる祖母の、誕生日なのです。
毎年のことながら、心の中で
『おめでとう』と『ありがとう』を呟くのです。


以前も書いたかな?
ひそかに憧れている女性の1人である母の母さんです。
母や僕は彼女のことを
『○○○さん』
と、名前で呼んでいます。
おばあちゃんというよる
名前で呼びたい、そんな憧れの人です。


頭が良く、気立てが良く、
愛情深く、我慢強く
詩歌が好きで、和裁をして、浴衣を縫ってくれた
そんな思い出があります。


いとこファミリーが里帰りした時には
嬉しそうに見えました。
まだ幼いいとこ達の小さな茶碗を大事に食器棚に並べ
きっと眺めては思い出している
当時、そんな気がしました。


母は父親似だけど
やっぱり、年を重ねる毎に祖母に似てきています。
今や母は、祖母が亡くなった年を越えたので
たった今の母が似ているかどうかは分からないけど
多分、祖母がもっと生きていたら
母の年齢にはこんな感じ?
なんてね、思ったりしてです。^^


いつまでも愛すべき人は
いつまでも憧れの人です。














『藤の花』

あの頃のまま
いつも浮かぶ笑顔がある

困ったような
少し淋しそうな表情で
笑うのは
深い愛情ゆえに
あらゆるものを受け入れていたがゆえ

なのかもしれないね?
ね、おばあちゃん。

いつまでも愛すべき人は
いつまでも憧れの人

あなたの書いた手紙
ずっと大切にしています







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