イートン社の短波ラジオ「G6 AVIATOR」。このブログでは、前回から、実に1年9か月ぶりの登場です。
G6 AVIATORは時計が内蔵されており、時刻が設定できます。もちろん、海外への持ち出しも想定しているので、現地のタイムゾーンに合わせれば時差も自動的に設定できるのです。
タイムゾーンは、電源がオフの状態で「8」キーを長押しすることで設定が可能。画面には「Tzone」と表示され、都市名が3レターコードで現れます。ジョグダイヤルを回すと都市名が変わりますが、並びはあくまでアルファベット順。そのため、目的のタイムゾーンに設定するには、最寄りの都市を選ぶ必要があるのです。
そこで、タイムゾーン順で都市名を並べてみました。
全部で24都市が登録されているものの、人がほとんど居住していないUTC-1、-2、-11は設定できません。その代わり、UTC+8には北京と香港、+5にはデリーとカラチ、±0にはロンドンとGMTになっています。不思議なのが、ロンドンがあるのにわざわざイギリスの標準時であるGMTもあるのです。どうせなら、UTC(協定世界時)にしておけばと思うのですが‥‥。
なお、G6 AVIATORは時刻と曜日が設定できますが、サマータイムは設定できません。サマータイムは、手動で設定する必要があるのです。
また、3レターで表示される都市のうち、本来「PEK」となるはずの北京が「BEG」となっています。英語圏では、やはり「Peking」よりも「Beijing」でないとピンと来ないのでしょう。
今後も、G6 AVIATORのTIPSをお届けする予定です。
G6 AVIATORは時計が内蔵されており、時刻が設定できます。もちろん、海外への持ち出しも想定しているので、現地のタイムゾーンに合わせれば時差も自動的に設定できるのです。
タイムゾーンは、電源がオフの状態で「8」キーを長押しすることで設定が可能。画面には「Tzone」と表示され、都市名が3レターコードで現れます。ジョグダイヤルを回すと都市名が変わりますが、並びはあくまでアルファベット順。そのため、目的のタイムゾーンに設定するには、最寄りの都市を選ぶ必要があるのです。
そこで、タイムゾーン順で都市名を並べてみました。
表示 | 都市名 | 国・地域 | UTCとの時差 | 日本との時差 |
---|---|---|---|---|
WLG | ウェリントン | ニュージーランド | +12 | +3 |
NOU | ヌーメア | ニューカレドニア | +11 | +2 |
SYD | シドニー | オーストラリア | +10 | +1 |
TYO | 東京 | 日本 | +9 | ±0 |
BEG | 北京 | 中国 | +8 | -1 |
HKG | 香港 | 中国 | +8 | -1 |
BKK | バンコク | タイ | +7 | -2 |
DAC | ダッカ | バングラデシュ | +6 | -3 |
DEL | デリー | インド | +5 | -4 |
KHI | カラチ | パキスタン | +5 | -4 |
DXB | ドバイ | UAE | +4 | -5 |
JED | ジェッダ | サウジアラビア | +3 | -6 |
CAI | カイロ | エジプト | +2 | -7 |
PAR | パリ | フランス | +1 | -8 |
LON | ロンドン | イギリス | ±0 | -9 |
GMT | グリニッジ標準時 | ±0 | -9 | |
RIO | リオデジャネイロ | ブラジル | -3 | -12 |
CCS | カラカス | ベネズエラ | -4 | -13 |
NYC | ニューヨーク | アメリカ | -5 | -14 |
CHI | シカゴ | アメリカ | -6 | -15 |
DEN | デンバー | アメリカ | -7 | -16 |
LAX | ロサンゼルス | アメリカ | -8 | -17 |
ANC | アンカレジ | アメリカ | -9 | -18 |
HNL | ホノルル | アメリカ | -10 | -19 |
全部で24都市が登録されているものの、人がほとんど居住していないUTC-1、-2、-11は設定できません。その代わり、UTC+8には北京と香港、+5にはデリーとカラチ、±0にはロンドンとGMTになっています。不思議なのが、ロンドンがあるのにわざわざイギリスの標準時であるGMTもあるのです。どうせなら、UTC(協定世界時)にしておけばと思うのですが‥‥。
なお、G6 AVIATORは時刻と曜日が設定できますが、サマータイムは設定できません。サマータイムは、手動で設定する必要があるのです。
また、3レターで表示される都市のうち、本来「PEK」となるはずの北京が「BEG」となっています。英語圏では、やはり「Peking」よりも「Beijing」でないとピンと来ないのでしょう。
今後も、G6 AVIATORのTIPSをお届けする予定です。
1万程度でVHFエアバンドも受信できるのはいいですね。
たま~にラジオを買いに海外旅行しますが考えてみればラジオを聞く旅行もありですよね、気がつきませんでした。
うーん単3電池2本駆動のG6ですか。円高のうちに個人輸入しようかな・・・。
やっぱり、短波を手軽に聴くなら短波ラジオなんですよね。
まさに「餅は餅屋」です。
広帯域受信機でも「一応」は受信できますが、感度や音質は短波ラジオより落ちます。
その逆に、G6はエアバンドも受信できるものの、スケルチがなかったり操作性に難ありで広帯域受信機に軍配が上がります。
20年くらい前までは、ソニーや松下でも短波ラジオのラインナップが豊富でした。
でも、今はICF-SW7600GRを筆頭に数機種だけ。
国産では風前の灯です。
その分、いわゆる「中華ラジオ」に勢いがあり市場を席巻しています。
価格も手ごろですが、やはり詰めの甘さが多かれ少なかれあるようです。
ちなみに、G6も中国製ですがジョグダイヤルを回すとときどき逆方向に周波数が動きますw
でも、単3×2本で動くのは魅力です。
エネループにしておくと結構電池が持ちつのでお勧めです!
発見。9980円-BestKakaku.comでポチと押してしまう。
3日後に届いてみると「小さい」「カッコ良い」。
昔に短波ラジオで海外の放送を聞いて居た頃を思い出し
ました。感度も良く、Air BandはIC-R5よりも良い
位です。コイル系の部品を多用している為かAM,SW,FM
もYaesuのVX-?より混変調も無く気に入っています。
久しぶりに良い「RADIO」買いました。
G6ご購入おめでとうございます。
円高となった今、1万円でそこそこの機能と性能を持った短波ラジオが買るようになりました。
突き詰めていけばボロが出てしまいますが、お手軽に短波を楽しむにはG6ぐらいがちょうどいいかもしれません。
末永くG6をご活用ください。