前回に続いて、短波ラジオ「G6 AVIATOR」のインプレッションをお届けします。
さて、我が家はAFN(810kHz)の送信所から数kmに位置しており、フィルターの甘い安物ラジオだと全帯域でAFNがカブってくるのです。そのため、ある意味中波の受信実験に適しているかもしれません。
G6は多少の混変調や相互変調があるものの、深夜になると韓国や北海道など、1000kmもの彼方からの放送をキャッチしてくれます。また、音質も良好です。音質は「MUSIC」と「NEWS」で切り替えられるようになっており、「MUSIC」にすると高音だけでなく低音も強調される「MEGA BASS」に。特にイヤホンで聴くと、その違いがはっきりとわかります。
ただ、このブログにもあるように、1350kHz前後でバックライトを点灯させるとノイズが乗ってしまうのです。少し弱い局を受信しようとすると、このノイズにつぶされてしまいます。
肝心の感度ですが、以前ネットオークションで落としたソニーのICF-7601と比べてみました。G6とICF-7601はさほど感度の違いはありませんが、中波放送の少し上の東京マーチス(1665kHz)は、ICF-7601はかろうじて受信できるものの、G6では受信できません。
G6はSSBも受信できますが、SSBにしても結果はダメ。結果として、ICF-7601に軍配が上がりました。
続いては、中波ラジオの下、航空無線標識(NDB)をチェック。首都圏ではもっとも出力の高い館山(373kHz)をはじめ、羽田(337kHz)も受信することができました。
ただし、荏田(357kHz)は中波放送の相互変調を受けてつぶされ気味に。それでも、IDはなんとか受信することができました。
こちらも、ほかの機種と感度の比較を。ICF-7601では520kHz以下は受信できないため、誘導無線の受信に向いているアルインコのDJ-X8で比較してみました。
G6では上記の局が受信できましたが、DJ-X8では内蔵アンテナでのみ館山を受信。羽田や荏田は受信することができず、アンテナをティーアール無線研究会のIRアンテナにつなぎ替えると、今度は中波ラジオの混変調で全く受信できなくなってしまいました。
NDBやロシアの長波放送は、G6の方が適しているようです。
ひとまず、中波以下はこんな感じです。短波以上はまた追って報告したいと思います。
さて、我が家はAFN(810kHz)の送信所から数kmに位置しており、フィルターの甘い安物ラジオだと全帯域でAFNがカブってくるのです。そのため、ある意味中波の受信実験に適しているかもしれません。
G6は多少の混変調や相互変調があるものの、深夜になると韓国や北海道など、1000kmもの彼方からの放送をキャッチしてくれます。また、音質も良好です。音質は「MUSIC」と「NEWS」で切り替えられるようになっており、「MUSIC」にすると高音だけでなく低音も強調される「MEGA BASS」に。特にイヤホンで聴くと、その違いがはっきりとわかります。
ただ、このブログにもあるように、1350kHz前後でバックライトを点灯させるとノイズが乗ってしまうのです。少し弱い局を受信しようとすると、このノイズにつぶされてしまいます。
肝心の感度ですが、以前ネットオークションで落としたソニーのICF-7601と比べてみました。G6とICF-7601はさほど感度の違いはありませんが、中波放送の少し上の東京マーチス(1665kHz)は、ICF-7601はかろうじて受信できるものの、G6では受信できません。
G6はSSBも受信できますが、SSBにしても結果はダメ。結果として、ICF-7601に軍配が上がりました。
続いては、中波ラジオの下、航空無線標識(NDB)をチェック。首都圏ではもっとも出力の高い館山(373kHz)をはじめ、羽田(337kHz)も受信することができました。
ただし、荏田(357kHz)は中波放送の相互変調を受けてつぶされ気味に。それでも、IDはなんとか受信することができました。
こちらも、ほかの機種と感度の比較を。ICF-7601では520kHz以下は受信できないため、誘導無線の受信に向いているアルインコのDJ-X8で比較してみました。
G6では上記の局が受信できましたが、DJ-X8では内蔵アンテナでのみ館山を受信。羽田や荏田は受信することができず、アンテナをティーアール無線研究会のIRアンテナにつなぎ替えると、今度は中波ラジオの混変調で全く受信できなくなってしまいました。
NDBやロシアの長波放送は、G6の方が適しているようです。
ひとまず、中波以下はこんな感じです。短波以上はまた追って報告したいと思います。
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