前回から3年ぶりの登場となる三才ブックスの『周波数帳2011-2012』。本日発売となり、早速入手しました!
本文は1614ページとなり、前回の『周波数帳2008』から115ページも増量。そして、最大の特徴はCD-ROMが特別付録として綴じ込まれています。
周波数からの検索しかできないようですが、今まで要望が多かった周波数帳のデジタルデータ化にこたえた形となりました。モバイルノートのHDDにコピーしておけば、外出先で周波数を調べたいときに重宝しそうですね。
ジャンル別では、高速道路無線が削除されました。NEXCO各社や首都高速などがデジタル化したため、ジャンルそのものをカットしたようです。ところが、有料道路は県の道路公社や民間が管理するものもあります。これらは、各種業務無線のジャンルに吸収されてしまいました。
しかしながら、すべてがデジタル化して久しい警察無線の署活系は健在。確かに、かつてはもっとも人気がジャンルでした。スピード取り締まり波350.1000MHzとカンパニー135.950MHz以外はほぼすべて受信できなくなっても、あえて掲載する必要はあるのでしょうか?
どうせなら、今現在判明しているAPRの周波数をジャンル別に掲載した方がいいかもしれません。その方が、資料的価値が上がるはずです。実際問題、デジタル化で聞けないのに警察無線の周波数を調べている人がどれだけいるのかわかりませんが‥‥。
いずれにせよ、「周波数の大辞典」ともいうべき周波数帳の待望の最新版です。ボリュームアップと付録で前回より1000円の値上げとなりましたが、受信活動には必須の資料といえるでしょう。ぜひ、受信機の傍らに常備してみてください。
本文は1614ページとなり、前回の『周波数帳2008』から115ページも増量。そして、最大の特徴はCD-ROMが特別付録として綴じ込まれています。
周波数からの検索しかできないようですが、今まで要望が多かった周波数帳のデジタルデータ化にこたえた形となりました。モバイルノートのHDDにコピーしておけば、外出先で周波数を調べたいときに重宝しそうですね。
ジャンル別では、高速道路無線が削除されました。NEXCO各社や首都高速などがデジタル化したため、ジャンルそのものをカットしたようです。ところが、有料道路は県の道路公社や民間が管理するものもあります。これらは、各種業務無線のジャンルに吸収されてしまいました。
しかしながら、すべてがデジタル化して久しい警察無線の署活系は健在。確かに、かつてはもっとも人気がジャンルでした。スピード取り締まり波350.1000MHzとカンパニー135.950MHz以外はほぼすべて受信できなくなっても、あえて掲載する必要はあるのでしょうか?
どうせなら、今現在判明しているAPRの周波数をジャンル別に掲載した方がいいかもしれません。その方が、資料的価値が上がるはずです。実際問題、デジタル化で聞けないのに警察無線の周波数を調べている人がどれだけいるのかわかりませんが‥‥。
いずれにせよ、「周波数の大辞典」ともいうべき周波数帳の待望の最新版です。ボリュームアップと付録で前回より1000円の値上げとなりましたが、受信活動には必須の資料といえるでしょう。ぜひ、受信機の傍らに常備してみてください。
いささか保守的な考えですがCD-ROMなし版なら買うかもしれません。
それにしても高速道路までデジタル化とは残念です。
やはり1種類だけでもデジタル復調できる受信機が欲しいところです。
付録のCD-ROMは、XPでしか動作保障をしていないようです。
Vistaや7でも動くようですが、一応XPに限定しています。
これからは、要望が多ければ紙版とCD-ROMを別売りにするかもしれません。
個人的には、CD-ROM版には差分アップデートサービスがあってもいいのではと思います。