本日、気象庁より当地区は「梅雨明け」との発表があった。待ちに待ったというか、特別待っていたわけでもないけど…、と言うのもすごく蒸し暑い日が続きいわゆる梅雨らしさのない晴間が多く、雨が降ると言うとダダ降りで最近の異常気象を物語っている。
やはり地球全体がおかしくなっているとしか言えないような状況と言っていいだろう。
地球温暖化に向けての対策を国際会議で話し合っても先進国が早くから今まで二酸化炭素を振りまいて来たんだから責任をとって多くのCO²を削減しなければならないというのは正論だとしても、現在最も多くのCO²を排出している中国やアメリカは責任を取ろうとしていないし、BRICSの他の国もその意見に同調して全然進展していないのが現状である。最も責任のあるアメリカが非常に後ろ向きだからいち早く日本が取った措置は勇み足となってしまった。
この問題も大事だが、特に最近のウクライナ東部のマレーシア航空の旅客機撃墜事件を巡る一連の流れを見ていると本当に世界はおかしな方向に流れつつあるなと思うばかりである。
アメリカ大統領のオバマの弱腰な態度を見透かしてクリミア半島を住民投票によってロシアに編入した迄はプーチン大統領のヨミが当たっていた感じだったようが、今回の旅客機撃墜事件後は最も乗客の多かったオランダの首相が激しい口調で非難し、マレーシアの首相も自国の航空会社ということもあって激しい口調で批難した。
今年の秋にはプーチン大統領が日本にやって来て北方4島について協議する予定であったが、とてもそんな状況ではなくなってきた。
当分この話は出来ないであろう。
それにしても世界は混沌として一寸先も分からないというような状況になって来た。
日本の様にお互いがいい方向に行くように全世界の指導者が誘導できないものであろうか。
もっと日本が前面に出ていく必要がある。