風薫る５月

　いよいよ今日から５月となったが、タイトルにあるように「風薫る」の文字通りいい天気となった。

　1年のうちでも熱くも寒くもなく最も過ごしやすい時季ではないだろうか。

　これがあと一か月もするかしないかのうちに必ず暑く感じて汗を流すことになる日がやって来て「暑い！暑い！」と言わなきゃならないことになる。

　寒い時は暑い方が未だマシだと思うし、逆に暑い時は寒い方がいい、なんて人間勝手なことを思うようになるのが常である。

　今日は予定が全くない狭間の一日となる。土日はボランティアガイド関係の予定が入りやすい日程なので最初から予定を組まないようにしているが今日は月曜なので通常ならダンスレッスンが入って来ることになるが今年は5/1～7までの1週間はどのダンス教室も休みと言うことになったし、高大の授業もないというゴールデンウィークと言うことになったのだが、明日の日中に行なわれる古道連協の下見歩きが例外的に実施することになるだけである。

　従って今日はその狭間の一日と言うことになる。

　と言うことでいつものようにメールとカレンダーをチェックしても何もないし、気分的にリラックスしてゲームに興じた後はMSNニュースやYouTubeを見て楽しむことになる。

　と言いたいところだが、楽しむと言う表現は当たらない。

　相変わらず北朝鮮とアメリカがにらみ合っているという構図に変化はないもののいわゆる膠着状態に陥りつつある感じである。

　そんな中でトランプ大統領も条件付きで金正恩と話し合ってもいいなどという報道がなされたが、何か思うところがあるのだろうか。

　金正恩側に何らかの動きが出て来たものなのか、どうか分からないが今までは反撃できないような完膚なきまでに叩ける可能性があるかどうかの検証をしていたが、ひょっとして北朝鮮に反撃されてソウルや東京に核ミサイルやVXガスミサイルを撃ち込まれる可能性が残り、排除できないということが分かったために折れたものなのか。

　どうもそこら辺りを考えての判断なのかも知れないが、このままズルズルと行っても先行き北朝鮮が核実験やミサイル実験を取り止めるどころか益々技術的に精度を上げて、それこそアメリカ本土を正確に狙えるようになるのは目に見えている。

　すなわち先に延ばせば延ばすだけ自由主義国家群が窮地に追い込まれるのは必然であるから、何としてもここらで決着を付けたいところである。

　その辺りの引き時をどうするのか、世界中の多くの民衆が固唾を呑んで見守っている訳だが、考えてみればそんな2人に世界中の多くの命を握られている形になるが、それにしても金正恩と言う何をしでかすか分からないような若造にそんな権利がどこにあるということである。

　映画の世界ではムチャクチャな指導者が世界征服を狙うようなストーリーで描かれていたものであったが、まさにそれが現実に起きている訳である。

　だけどいつ何時なにがどこで発生するか分からない状態がズルズルと続いていることになる。

　ところで今日は午後4時ごろから南方面のディスカウント店へ柿ピーや脱脂ミルク、インスタントコーヒーなどを買いに出かけたのを皮切りに、その後北方面のスーパーへ行って野菜を中心に、シャケアラの半値もの、発泡酒などを購入して結構歩いたが、動きが早いので汗も出てシャツを着替えたものである。

　そして夕食を作ることになった。