本来なら
完璧に
入るはずの
確か3ポイントシュートを
どっちん!★と
リムに当てて
◇
まあ
公式試合では
見せた事のない
明るいしかめ面で
悔しがる
コービー
◇
引退記念オールスターなんだ
◇
ほら
宿敵
この男以外
敵はいない
つうか
この男に勝つだけがコービーの
目的(競技生活後半は)だと言える
レブロン・ジェームズ
との
1対1!
◇
サァ来い!の
レブロンの心得方もいい
両腕を
大きく
広げてなあ
◇
この二人
レブロンの方が
最近は実績が優位
レブロン自身は
普通に勝負付けが済んだと
思っている
自分が第一人者
と
◇
コービーは
強烈に
意識してそれに抵抗
背番号を慣れ親しんだ8番から
わざわざレブロンより
1多い
24に変えて
お前より上だと
意思表示
◇
さらに
相手はレブロンじゃなく
偉大な23
そのマイケル・ジョーダンさ
と言いたいんだろうけど
そうはいかない
対レブロンなのは
見え見え
◇
プリンスとマイケル・ジャクソンの
無言の対面
みたいなもんだ
◇
あの時の
緊張感は
凄かっただろうな
そのジャクソンと
プリンスのね
◇
◇
そして
次代の
いわゆる皇太子
の椅子に
スッ
と座っちゃったのが
ステフィン・カリー
◇
この右の
なにげなく
座ってる人です
◇
去年
王者になって
その椅子
レブロンが名実ともに
王に昇進した
あとの
空いた席に
華奢な細身の体(NBA選手としては)で
それこそ
ス
と据わった人
◇
あれ?
と
コービー、レブロンが
拍子抜け
するぐらい
簡単に
◇
◇
自分が
座る積りでいた
デュラント
目がテン!
の有様
◇
その同僚の
ウェストブルックは
まだ
目がギラギラ
だが
◇
◇
さて
コービーに戻って
元チームメイト
レーカーズで
2連覇に貢献した
スペイン人
パウ・ガソルと
◇
こうして
体をくっつける
ということは
本当に気が合ったという
証明ですよね
◇
ほらほら
試合終了後も
ちゃんと
抱擁して
お別れ
◇
この
頭に回した手とかなあ
形式でない
親しみが
表れている
◇
◇
ところで
さっきの
レブロンとの
1オン1
◇
一番の
見せ場だから
ほら
よく見ると
レブロンも
笑顔ですね
◇
それで
この膝
内に寄せた膝
ジョーダン
みたいだなあ
そっくり!
◇
あの
ザ・ラストショットの
直前の
対ブライオン・ラッセルとの
体勢を思い出します
◇
◇
やっぱり
過ぎてみると
その『神・マイケル・ジョーダン』
の後継者は
コービー・ブライアント
で誰も
文句は
言わないなあ
◇
色んな
候補選手がいたけど
つまるところ
コービーだ
◇
過ぎてみるとですね
◇
顔まで
似てきたし
◇
そのジョーダンは
ここにいます
ちゃんと会場に
来てるなんて
豪華だなあ
なんて豪華なんだ
まったく!
ジョーダン・コービー・レブロンが
同一会場にいる試合って
全歴史の中で
圧倒的第1位の日だろうに
◇
◇
おお
レブロンと
申し送りか
◇
王冠の
受け渡し式か
そんな趣
◇
そうだ
レブロンもなあ
そこまで来た
◇
◇
ところで
ゲーム終わって
◇
なんか
『嫌な人』の気概
ぬけちゃった彼
◇
あんな
きつく
締め上げた(チームメイトを)
のになあ
情熱の余り
◇
あのでかい
せっかくチームが
優勝のために
獲ってくれた
ドワイト・ハワードをねえ
◇
締めちゃったっけ
◇
◇
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