岩木山の山麓にあり、世界遺産白神山地抱える西目屋村の温泉施設。三カ所ある内の
一つで村の奥、津軽ダム湖側に位置し、道の駅津軽白神ピーチ西目屋から県道48号線
で7分の距離。岩木山登山の前線基地湯として利用。お湯は依然と全く変わり新しい。
【Ⅾata】含塩化土類ー食塩泉 59.8℃、PH8.1 源泉名:村市鹿島源泉(217ℓ/m)
浴感:前の湯(源泉:村市温泉)は出なくなったので新しい温泉井戸を掘削して得た
源泉。以前の深みはないが、掛け流しで清涼だ。掃除使用の塩素臭が最初した
がお湯は問題ない。夕方は村民で賑わう、域外の人は空いてる時間が好ましい。
所感:民間経営であれば、源泉の湧出断は致命的な現象である。殆どの温泉施設廃業
の原因はこれだ。しかし、公共は必要とあらば巨額な費用を予算措置し対応可。
深い山間で温泉の恵みは何よりな事を考えれば、税金の無駄使いとはいえない。
≪入浴速報:筆者推奨湯処 松崎温泉(平川市) 2020.9.12 ≫
映像:熱い湯(左:45.5℃)と温い湯(右:43℃)の湯船編成
平川市(旧平賀町)は湯の町。先だっての大坊温泉の見直しで
もう一度、疎遠だった温泉銭湯を入湯確認する。今回は弘前市
に近い松崎温泉。湯船だけの施設だが、掛け流し源泉は力強い。
【Data】食塩泉 61.9℃(湯口52℃)PH8.0 源泉:松崎温泉
浴感:三年振りの入浴、相変わらず強塩泉の心地よさ入浴4回目
映像:左上と左下の花は、三、四の花弁軸が観察できる。
【山岳トレッキング ⑫ 姫神山 2020.06.19】
姫神山地の杉木立群は精英樹林ともいわれ真っ直ぐ伸びた端正な杉。
その足元に驚く光景を目撃した。「二人静」という可憐な花が一人、
三人、四人に変化していた。姫神山地の環境がそうさせたのだろう?
解説:この花は、基本「フタリシズカ」。しかし、なかには花序が
1~4花序と変異する。その全て観察できる姫神山は貴重山。
分類:センリョウ(目・科)・チャラン属・フタリシズカ種 漢字:二人静
花言葉:いつまでも一緒に
参照#①一人静(階上岳;青森県) ②二人静(南アルプス;長野県)