【奥入瀬渓流トレッキング 2019.8.27】
奥入瀬渓流で数少ない生き物・・・実は沢山いるのだが人間を警戒し目に触れることがで
きない。カワガラスというけれどスズメ目の鳥で山岳渓流に生息する。ということは
奥入瀬渓流はまだまだ自然が保たれて居るという事。観察中仕切りに清流に潜り捕食。
分類:スズメ目・カラス科・カワガラス(属・種)漢字:川鴉 啼声:ヴィッorビィッ
観察:目が「白」いのはカワガラスの下まぶたが白く、水中にもぐるので、良く閉じる。
≪ 速報:温泉猫遭遇 温泉地犬猫観察 三沢保養センター 2020.1.25 ≫
久し振りの温泉猫の登場。極上の昭和レトロ湯を味わった後、玄関口に隣の廃墟同然
の廃屋(旧食堂・旧湯治・宿泊棟)からひょっこり現れた。しきりに鳴くのは警戒の
印かな、良く見ると、左前脚が逃げ出す準備をしている。案の定近づいたら一目散だ。
参照#この猫の本拠地「三沢温泉 三沢保養センター」
【奥入瀬渓流トレッキング2019.8.27】
晩夏の奥入瀬渓流トレッキングは両岸から流れ落ちる滝がチェックポイントとなり
銚子大滝から歩き始めて七番目の滝。水滴が其々まるで、小さな水玉を転がした様
な滝。水滴が玉状に幾筋も転がり落ち滝をなす岩の表面と微妙な水勢がそうさせる。
記録:高さ35m、分岐瀑、奥入瀬渓流水系(画像2013.6)
参照#日本名滝 涼感厳選36滝(温泉観光地)
≪ 鑑賞速報:🎦ラストレター(東宝映画:TOHOシネマズイオン下田) 2020.1.25 ≫
松たかこ&福山雅治の円熟味の好演。広瀬すず、森七菜の新鮮で溌溂とした演技。
この映画はひとことで言えばこれに尽きる。遠い昭和の日本の景色が随所に現れ
誰も一度は経験して、年を経ても色褪せないのが初恋。貴方も私も今も恋してる。
出演:松たか子、広瀬すず、森七菜、福山雅治、庵野秀明、神木隆之介、小室等、
水越けいこ、中山美穂、豊川悦司、木内みどり、鈴木慶一 ・・・・・・・・・ 他
観想:男と女の物語は単純には現わせない。この映画もそうだ。男運の悪い女は
最後は悲劇になるが、その女を恋してしまった男は透明すぎる愛情を注ぐ。
果たして自分はどうだろう。初恋の人は何処にいるか分からず今を生きる。
時たま自分は今何をしてるんだろう?そう思う今、この映画が勇気づける。
郷愁:昭和の家、少女二人、ノースリーブワンピース・・・夏の清楚で涼気なシーン
に心惹かれる。このシーンに入込みたいノスタルジーは筆者だけだろうか?
(この映像に似合う歌は、筆者的には井上陽水の「夏まつり」「少年時代」)
参照#①松たかこ出演「マスカレード・ホテル」 ②広瀬すず出演「ラプラスの魔女」
③福山雅治主演「マチネの終わりに」 ④森七菜声優のアニメ「天気の子」
【奥入瀬渓流トレッキング白糸の滝(2019.8.27)】
石ケ戸休憩所から数えて七番目の滝がこの『白糸の滝』だ。落差30メートルの白い絹糸
を束ねたような姿の美しい滝。手前に『白絹の滝』があるのだが木立で確認できなかった。
記録:高さ30m、直瀑、奥入瀬川水系 参照#真夏の「白糸の滝」景観
【奥入瀬渓流トレッキング2019 (2019.8.27)】
その昔、人面魚という鯉が話題となった。八甲田山中奥入瀬渓流沿いに苔生した岩に
なにか顔らしき紋様が・・・。これも自然が創った造形。筆者は「人面苔岩」と名付けた。
この次、この岩に遭遇した時この造形は何に変わっているだろう?それも又楽しみだ。
≪ Memoir:青森良好湯 鶴寿温泉(現: ゆったり温泉)鶴田町 2004.12・15 ≫
初冬の地吹雪を掻い潜って西北鶴田地方へ温泉を求めて来た。普段は大沢温泉なのだが、
道路沿い鶴寿温泉にフラッと立ち寄る。何回か来たのだが建物外観がやや老朽化して来
た。しかし、温泉力はかなりのもの西北にあって源泉温度62℃は稀だ。ジックリ温まる。
【DATA】:食塩泉 62℃ PH7.9 源泉:鶴寿温泉(源泉入湯1,062湯目を計上)
後日:心配してた通り休業と相成ったが、2012年に「ゆったり温泉」としリニュアル再開。
(リニュアルしたら、ジェット噴流付となり、以前の湯船が懐かしい・・・)
参照#鶴田町の温泉・・・①鶴田温泉 ②山田温泉 ③大沢温泉(つがる富士見荘)
④梅沢温泉 ⑤つるまい温泉 ⑥鶴寿温泉ゆったり温泉
【奥入瀬渓流トレッキング: 巨象岩(2019.8.27)】
八甲田山中の造形は時に思いもよらない素材を提供する。トレッキング中苔を中心に観察
していたのだが、ふと頭を挙げると目の前に巨象が立ち塞がった。ト、思いきや森の精が
姿を変えたのかも知れない・・・岩とシダと枯木のコラボが巨象の形に見えたトレッキング。
参照#同じく自然造形で像の様な景観「白神山地海岸部 象岩」
【奥入瀬渓流トレッキング双白髪滝(2019.8.27)】
誰が名付けたのか、「双白髪の滝(トモシラガのタキ)」とはよくいったものである。先人の
表現には人生を感じる物が多い。上の段の千筋はお婆さんで下の段はお爺さんとも観察できる。
記録: 高さ80m、分岐瀑、奥入瀬川水系 参照#日本列島名滝涼感厳選40滝
【奥入瀬渓流トレッキング: ガマ岩 (2019.8.27)】
奥入瀬渓流トレッキングは非日常で楽しい。毎回発見がある・・・・この苔生した岩も筆者
が勝手に名付けたものだ。人によっては全く違うものに見えるかもしれない。自然の中
で多様な植生がこの様な奇妙な形に見え結果的に人によっては「ガマ」の様にも見える。
参照#同じく「ガマ」の名称がつきた「白神山地十二湖」の「ガマ池」
≪ 入浴速報:温泉析出物で床が棚田状 2020.1.18 通算入湯 5 回目 ≫
映像:天然記念物的棚田状態の湯船周辺の景観は温泉成分の濃厚さを示す
弘前市郊外アップルロード近くにある温泉。近年、経営者が変わった。
外装、客溜りをリニュアルしたので、ひょっとしたら浴槽も変わった
のかと心配したのだが、温泉析出物で刻まれた棚田状の床は以前の儘。
【DATA】含重曹ー食塩泉 58.1℃、PH7.3 源泉:白馬龍神温泉
今回の分析表で、源泉名が小栗山温泉から変わって、泉質も
含芒硝が含重曹に変化。源泉は裏切らない温泉は生きていた。
浴感:やはり、温泉析出物による圧倒的な棚田の床、以前は歩くと痛
かったが、最近手入れが行き届き、先端部が平らになり景観も
よく、勿論入っては温もる熱の湯に重曹成分の美肌効果も有り。
参照#青森県の公衆浴場(民間)厳選36
【奥入瀬渓流トレッキング 九段の滝 2019.8.27 】
渓谷滝としては雲井の滝に次ぐ規模であろうか壁岩を下り落ちる華麗
さはなかなか壮観である高さ15m、岩が九つ段々になった美しい滝。
記録:高さ15m、九段瀑、奥入瀬川水系 参照#雲井の滝(奥入瀬渓流)
≪ 入浴速報:スパハウスかわむら(三沢市中央町)2020.1.11 本施設初入湯 ≫
嘗て勤務していた三沢市。ここの温泉は全て踏湯した筈だったのだが・・。実は三沢市
米軍基地ベースゲート近くに温泉旅館があった。ここは未踏の湯だった。勤務時代社
宅があったので泊込むということが無かったのが理由。15年の月日を経て漸く入湯。
【Data】単純温泉 46.1℃ pH8.81 源泉:三沢中央源泉2号泉(源泉1,061湯目)
鑑定:三沢市中心部では豊富なかけ流しは此処がトップクラスだろう。温泉分析表を
を見て懐かしい名前を確認、ここの女将の名前だ。温泉旅館が米軍基地の米人
も楽しめる温泉公衆浴場に変貌(2007年開業)していた。お湯が流れる大理石
座湯は外国人を意識しての設備で青森県ではここだけのもの。流石に米軍の街
参照#三沢市内の温泉探訪紀行
≪ 入浴速報:♨下田温泉ゆうらくえん(おいらせ町)2020.1.11 本施設初入湯 ≫
映像:源泉が二カ所から掛け流しされているぬる~い露天風呂景観
イオン下田に来た時いつも眺めていた温泉施設。丁度イオンの西隣道路向かいで
イオンに入る車とこの施設出入車と混雑するところにある。立地が良すぎるのか
何故か入る気がしなく、今日まで来たが、「百聞は一見にしかず」入ることとした。
【Data】食塩泉 42.8℃ pH7.8 源泉:下田温泉ゆうらくえん (源泉1,060湯目)
鑑定:毎分790mlという豊富な湯量で掛け流しがうたい文句だが何かサッパリ
しないのは何故か?湯温が少し低いのが原因だろうかな。ここは夏向きだ。
源泉が投入された露天風呂はなかなかの味わいだ。温泉銭湯よりマシかな。
記録:掛け湯、ラドン浴槽、高温浴槽42.5℃、中温浴槽40.5℃、低温浴槽38℃
露天風呂、薬草風呂、打たせ湯、電気風呂、歩行風呂、岩盤浴、サウナ
これで、休憩コーナー、食事処があれば、スーパー銭湯といえるだろう。
平成~令和にかけて温泉探査時に観察した日本国内の名瀑を一覧にまとめる
特集:サア夏だ!猛暑の季節はマイナスイオンたっぷりの涼感を味わうべし
筆者が温泉地を探査しコツコツ纏め上げた涼感満杯の名滝を一挙公開。
( 該当項目をクリックすると本ブログ紹介の名滝・名瀑を閲覧可能)
① 三段の滝 (三笠市から芦別市にむかう国道沿 10m:北海道 空知郡)
② 白藤の滝 (オンネト-への国道右の灌木の中 20ⅿ:北海道 足寄町)
③ オンネトー湯の滝 (温泉桃源郷、地質百選 30ⅿ:北海道 足寄町)
④ 養老の滝 (養老牛温泉カラマツ林、モンベツ川 4ⅿ:北海道中標津町)
⑤ カムイワッカ湯の滝 (知床半島硫黄山流出一滝 20ⅿ:北海道 斜里町)
⑥ オシンコシンの滝 (世界自然遺産知床半島海岸 50ⅿ:北海道 斜里町)
⑦ 七つ滝(本州最北端の滝竜泊ラインから竜飛岬 21ⅿ:青森県 中泊町)
⑧ 梵珠大滝(五所川原市前田野目梵珠山登山口 10m:青森県五所川原)
⑨ 不動の滝(黒石温泉郷にある紅葉名物小嵐山 5ⅿ:青森県 黒石市)
⑩ 千筋の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 10ⅿ:青森県十和田市)
⑪ 雲井の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 20ⅿ:青森県十和田市)
⑫ 岩菅の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 20ⅿ:青森県十和田市)
⑬ 白布の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 30ⅿ:青森県十和田市)
⑭ 玉垂の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 35ⅿ:青森県十和田市)
⑮ 双白髪の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿い景観滝 80ⅿ:青森県十和田市)
⑯ 白糸の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 30ⅿ:青森県十和田市)
⑰ 姉妹の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 28ⅿ:青森県十和田市)
⑱ 不老の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 80ⅿ:青森県十和田市)
⑲ 九段の滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 15ⅿ:青森県十和田市)
⑳ 銚子大滝(十和田湖奥入瀬渓流沿いの景観滝 7ⅿ:青森県十和田市)
㉑ 立田の滝 (八甲田山奥入瀬渓流口沿い景観滝 20ⅿ:青森県十和田市)
㉒ 松見の滝 (八甲田山黄瀬川渓流沿い絶景景観 90ⅿ:青森県八甲田山)
㉓ 暗門第一の滝(世界遺産白神山地核心暗門渓流 42ⅿ:青森県西目屋村)
㉔ 暗門第二の滝(世界遺産白神山地核心暗門渓流 37ⅿ:青森県西目屋村)
㉕ 暗門第三の滝(世界遺産白神山地核心暗門渓流 26ⅿ:青森県西目屋村)
㉖ くろくまの滝(世界遺産白神山地緩衝地帯渓流 85ⅿ:青森県鰺ヶ沢町)
㉗ 川内川溪谷大滝 (下北ジオパーク川内ジオサイト 5m:青森県 むつ市)
㉘ 峨瓏の滝(世界遺産白神山地秋田県側緩衝地帯 12ⅿ:秋田県 藤里町)
㉙ 銚子の滝(世界遺産白神山地秋田県側緩衝地帯 18ⅿ:秋田県 藤里町)
㉚ 三階の滝(世界遺産白神山地秋田県側隣接地帯 5m:秋田県 大館市)
㉛ 友情の滝(田沢湖高原駒ヶ岳温泉入口部分位置 25ⅿ:秋田県 仙北市)
㉜ 川原毛大湯滝(川原毛地獄から流れる硫黄湯滝 20ⅿ:秋田県 湯沢市)
㉝ オドデ様の滝(折爪・馬仙峡県立自然公園折爪岳 15ⅿ:岩手県 九戸村)
㉞ 涼感の滝(八幡平樹海ライン岩手県道 318号線 50m:岩手県八幡平市)
㉟ 不動の滝(安比川水系 不動川 桜松神社境内 15m:岩手県八幡平市)
㊱ 釜淵の滝(花巻温泉郷 台温泉台川散策道の滝 8.5ⅿ:岩手県 花巻市)
㊲ 白糸の滝(最上川 川下舟から見上げる絶景滝 120ⅿ:山形県 戸沢村)
㊳ 須賀の滝(羽黒山 国宝五重塔の前の修験の滝 20m:山形県 鶴岡市)
㊴ 龍頭の滝(奥日光男体山裾野奥日光三名瀑・滝 60ⅿ:栃木県 日光市)
㊵ 華厳の滝(世界遺産日光東照宮奥座敷中善寺湖 97ⅿ:栃木県 日光市)
㊶ 不動の滝(湯河原温泉の景勝地千歳川奥渓流 15ⅿ:神奈川県湯河原)
㊷ 梅ヶ島温泉湯の滝(湯滝両側に12個の源泉源 10ⅿ:静岡県静岡市葵)
㊸ 十二滝(奈良県と和歌山県境、土津川村にある 80ⅿ:奈良県十津川村)
㊹ 虹の滝(愛媛県と高知県の県境の篠山山麓位置 27ⅿ:愛媛県 愛南町)
㊺ 震動の滝(名物となった九重夢大橋眺望の大滝 93ⅿ:大分県 九重町)
種類:直瀑・・・落口から滝壺迄直接落ちる。段瀑・・・落口から何段かで落ちる。
分岐・・・落口から何か所にも分かれ流れ落ちる。湯滝・・・温泉が滝状態