お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

きずの湯(第一滝本館)

2013年11月30日 |  ♨ 北海道 推奨湯.

映像:北海道登別温泉 老舗第一滝本館 大浴場

登別の温泉力は素晴らしい。同じ空間で多様な泉質をいとも簡単に味わえる至福。
温泉マニアであれば、一度は入浴したいと思う大浴場は1500坪の広さで魅了する。
シッカリした湯管理も又特筆するところ。まさにここは温泉天国と言えるだろう。

【Data】芒硝泉 96.5℃ pH2.2  源泉1号甲泉
     無色透明の温泉で、「きずの湯」「中風の湯」と呼称し、高血圧症や
     動脈硬化症、外傷、慢性皮膚病に効果
的とされる。

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美肌の湯(第一滝本館)

2013年11月29日 |  ♨ 北海道 推奨湯.

映像:北海道登別温泉 老舗第一滝本館 大浴場

登別温泉を代表する泉質の湯船だ。泉質の特徴から名付けたのか『美肌
の湯』
と掲示される。壁のイラストも又登別を代表するキャラクターの
だ。この施設そのものが、登別温泉を代表すると言っても良いだろう。

【Data】酸性硫化水素泉  72.5℃  pH2.3  源泉1号乙泉 
   末梢毛細血管を拡張し、血流を改善。肌をなめらかにする

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毛ガニ汁(長万部町かに御前)

2013年11月26日 |  🍜美味三昧紀行

映像:毛ガニが半匹味噌汁の具、贅沢毛がに汁

北海道の食と言ったら、やはり海鮮『毛ガニ』だろう。
早朝から走りまわり、ロクな食事にもありつけず漸く
探し当てたのが「かに御前」毛がに汁定食なのだ。

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大漁旗船(登別漁港)

2013年11月25日 |  🚐交通乗物探訪

登別と言えば『登別温泉』を思い浮かべるのが大部分の人だろう。が、
登別は海辺の町だ。漁港もある。偶々、通りかかった港では大漁旗が
はためく漁船が停泊。この先の丘には幻の共同浴場フンベ温泉がある。

参照:フンベ海岸温泉  

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ラッセル車(幸福駅メモリアル:帯広市)

2013年11月24日 |  🚐交通乗物探訪

映像:駅舎はないが、保存されたラッセル車にコスモスが寄り掛かる。

愛の国から幸福駅にやってきた。どうしてもここに寄りたかった。
しかし、来て観てビックリ。あの小さな駅舎はどこにもないのだ。
丁度、古くなった駅舎を復元する最中だった。11月に復元された。

参照復元前の幸福駅

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愛国駅メモリアル(帯広市)

2013年11月23日 |   🚉駅港空港紀行

映像:「愛の国から幸福へ」と歌もできた程の観光スポットだった愛国駅

   北海道と言ったらやはり広大な大地を走るSLだろう。しかし
   今では、SLどころか鉄路さえ無くなってしまった町が多数だ。
   国有鉄道の古き良き時代の駅舎が、十勝平野に保存されている。

経路:釧路市から白糠海岸を経て国道38から内陸部(池田~音更)に向か
   う、途中池田町清美温泉に入湯後、この日は道の駅「音更」就寝。
   早朝、道東自動車道経由帯広広尾自動車道幸福インター経由到着。

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恋問海岸(北海道白糠町)

2013年11月22日 | 💖 感動 ‼ 北海道..

映像:国道38号線の釧路と白糠のちょうど間に道の駅「しらぬか恋問」の恋問海岸

釧路市から太平洋岸を今日の野営地を求め西走する。途中、景勝海岸の『恋問海岸』で
で小休止。ここも恋人達のヒーリングスポット。思わず大海原に向かって叫びたくなる
愛してる!」・・・それは恋人がいてもいなくても構わない。人は皆ひとりボッチだ。

💗恋問海岸はまさしく恋人たちの聖地だった。明け方目の前に若い恋人たちが現れ
 人目も気にせず熱い抱擁を交わし時間が止まった。僕はその光景を眩しく感じた。
  

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釧路漁港(釧路市)

2013年11月21日 |   🚉駅港空港紀行

旅の最東端釧路漁港にやってきた。この港に来るたびに霧の幣舞橋を想う。いつだったか、
霧に紛れ橋の袂で抱き合う男女に心を奪われた。そんな思い出の港は今日は晴れだ。夕刻
が迫る中幣舞橋周辺を散策。失意のどん底の石川啄木が一時勤めた新聞社も目の前にある。

昨年の幣舞橋  霧の幣舞橋

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釧路湿原展望台(釧路)

2013年11月20日 |  🚙道南・道東紀行.

サルボ展望台から釧路湿原展望台へ移動する。屈斜路湖を源とする釧路川は
途中釧路湿原を潤して釧路港へ流れる。昨年は霧で見えなかったが今年はご
覧の通り建物がくっきりと観察できた。建物をよく見るとアイヌの翁頭部型。

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サルボ展望台(釧路市)

2013年11月19日 |  🚙道南・道東紀行.

映像:国道39号線を挟み左が塘路湖、右がエオルト、ボンド、マクントー、サルルン沼の湖沼群

2013年秋。屈斜路周辺の探査を終了した。今年も又、走り回る旅だった。
帰路は屈斜路湖を水源とする釧路川を辿り、釧路を経由することとした。
一帯は湿原地帯、その内の一つが『サルボ湿原』である展墓台から臨む

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星生温泉第22回大会 (大分県)

2013年11月18日 | 📀日本温泉地域学会..

映像:学会前日の懇親会で挨拶の石川会長。来賓は大分県地域振興局長、竹田市長。

日本温泉地域学会大分大会(長者原温泉郷)が、去る11月17日、18日に開催された。
九州、大分県と言えば、別府温泉、湯布院温泉、九重温泉郷、そして長者原温泉郷
等を抱える「おんせん県」である。大分県地域振興局が大会誘致支援。どこかの県と
大違いである。本当に他の県の対応をみていると、青森県も温泉県なのに情けない。

記録:日本温泉地域学会星生温泉第22回大会(理事会・総会・研究発表)が開催された。
    開催地:大分県九重町長者原温泉郷星生温泉 九重星生ホテル
    時 間:平成25年11月18日(月) 9:00 ~ 14:30 後、解散。

 〇 自由論題:座長・・・池永 正人 氏(長崎国際大学)       9:00~10:00
  ♨ 温泉地に於ける地域資源の活用とその考察 ー神奈川県秦野市鶴巻温泉
    を例にー              ・・・ 宇田川 大介(東海大学大学院)
  ♨ 「スタンプラリー・湯らり天草温泉めぐり」 にみる天草の温泉と食を
   活用した観光振興の取り組みについて    ・・・ 新田 時也(東海大学)
       ・杉田 みつ子(天草きのこファーム)・上原 一亮(上天草市役所)
  ♨ 温泉観光実践士養成講座の意義     ・・・ 浦 達雄(大阪観光大学)
  
 〇 自由論題:座長・・・中山 昭則( 別 府 大 学 )          10:00~11:10 
  ♨ 加賀温泉郷に見る温泉地再生      ・・・  井上 晶子(立教大学研究所)
  ♨ 加賀温泉郷における総湯を中心としたまちづくりについて
                     ・・・ 内田 彩 (大 阪 観 光 大学)
  ♨ 温泉は生物資源の宝庫である ・・・ 杉森賢司・中村真樹( 東 邦 大 学 )

 〇 シンポジウム 大分県の温泉利用とヘルスツーリズム                                              
                            13:00~14:30
  ♨ コ-ディネーター ・・・ 浜田 眞之( 国際温泉研究院 )                          
  ♨ パネリスト    ・・・ 斉藤 雅樹(大分県産業科学技術センター)
             ・・・ 滝口 定義(大分県西部振興局長)
             ・・・ 林  寿徳(竹田市商工観光課長)
 参照# 日本温泉地域学会 大会記録集

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九重山(大分県星生温泉)

2013年11月18日 | 🗻日本百名山(私的)

映像:九重連山は半分雲に隠れていて、最高峰は雲の中にある。

九重連山
の麓にある星生ホテルで星空の湯を味わう。頭上が満天
の星、そしてマッタリの重曹泉。この温泉力を支えるのが星生山
である。このホテルの名称になっている九重町最高峰の山である。

日本百名山:深田久弥名著№95の一文
   『・・・山が群がっているから地形は複雑で、あちこちに峠が
    あり、原があり、温泉がある。それらをいろいろに・・・』

記録:九重山標高1,788m、星生山標高1,762m、九重山系

温泉九重山麓を眺めながらの露天風呂景観『星生温泉

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星生温泉大会:八丁原地熱発電視察会

2013年11月17日 | 📀日本温泉地域学会..

温泉を探求する立場では温泉の正しい活用等の理解も必須だ。
この地熱発電所は温泉地を乱す事なくクリーンな電力を創造。
八丁原地熱発電所は日本のトップリーダー的存在の発電所だ。

解説:八丁原発電所は出力11万kW、日本一の地熱発電所1
   号機(蒸気弁6本)と2号機(7本)で20万世帯分創出。

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砂湯の飲泉(屈斜路湖)

2013年11月14日 |   ♨ どさんこ 湯処.

湖畔のお土産物屋さんに設置されて、温泉卵を販売している。
屈斜路湖近辺で飲泉は此処だけだ。その意味で貴重な湯体験
お土産屋さんでは軽い食事、木彫などのお土産が物色出来る。

【Data】重曹泉 61.0℃   PH6.4  20ℓ/m 源泉:小池の湯

参照屈斜路湖周辺 温泉探訪紀行

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コタン温泉露天風呂(北海道 屈斜路湖畔)

2013年11月13日 | 🌏秘湯極湯100選

映像:この日は初冬(10月末)で白鳥が背面屈斜路湖畔で寛いでいた。

もし温泉DNAがあるとしたら筆者の温泉探査の始まりは
偶然この地で白鳥と一緒に湯浴みしたことから起因する。
まるで夢の様な経験だった。あれからもう二十年余経つ。

【Data】含食塩ー重曹泉 68.3℃ pH7.0  源泉コタン温泉 

参考本物の名湯ベスト100100屈斜路湖畔温泉群(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然資産No.5(日本温泉地域学会編)

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