お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

ヒマラヤケシ (長野県 南アルプス)

2016年12月31日 |  ✿.高山植物鑑賞

映像:長野県鹿塩温泉の女将ガイドにより観察(📷FUJIFILM finpixsi)

長野県南アルプス山脈の深部にある栽培地。宿泊先山塩
の美人女将
の案内で長野の友人たちと鑑賞した。この花は

ヒマヤラ山脈の山里に咲く。凛とした咲き様にただ々感嘆
       
分類:ケシ(目・科)・メコノプシス属
花言葉
:憩い、深い魅力、神秘的、恋の予感

解説:正式名は「メコノプシス」で、ブルーポピーとも呼ばれる。
   「ヒマラヤンブルー」と言われる神秘的な色は、標高3000-
   5000メートルの高地に自生する「幻の花」とも呼ばれる。

幸せの国:国民の幸福度が97%以上の幸せの国ブータン国花

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武田氏館跡(甲斐国守護武田氏)

2016年12月30日 |  🏰城郭史跡探訪

戦国時代の雄武田信玄。その拠点(居城)がここ躑躅ヶ崎館である。現在
は遺構の大半は武田神社境内となっている。わずかに往時の井戸などが
残っている。しかし城郭の遺構がそのまま残り、映像が大手門跡である。

城郭:連郭式平城 城主:武田氏~河尻秀隆~徳川氏~豊臣秀勝~加藤光泰~浅野長政 
遺構:石垣、土塁、水堀、空堀、土橋、虎口、井戸、天守台、復元馬出
指定:国史跡、日本百名城(指定24番) 家紋:武田菱 石高:推定100万石 

参照:①武田神社(山梨県甲府市)   ②米沢城址(上杉家居城)

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奥蓼科温泉郷 渋御殿湯(長野県)

2016年12月30日 | 💙関東中部 名湯巡.

映像:温泉仲間が入浴のモデル。ぬるいのでなかなか上がれない。

今回、甲府まで静岡の友人が迎えに来た。ともに武田神社を参拝後
最初の温泉探査地奥蓼科温泉郷の秘湯:渋御殿湯に向かう。ここは
筆者が渋温泉と間違って来た温泉地。今回ジックリと秘湯を味わう

【Data】単純硫黄泉(硫化水素型)31℃ PH2.71 源泉渋長寿湯源泉

浴感信玄の薬湯」とされるぬる湯、濃厚な成分ゆえ、長湯は禁物
    
浴室隅にある沸かし湯と交互に入る冷温交互浴がお勧めだ。

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武田信玄公像(JR甲府駅前)

2016年12月29日 |  🏰城郭史跡探訪

甲府市には長野温泉探査時の始まりとして立ち寄った。静岡の泉友との合流地点として
選んだ。合流後には武田神社に参拝して、信州の諏訪湖周辺の温泉地の探査に向かった。
そう、諏訪は武田信玄の側室諏訪御料人の郷である。温泉探査は歴史探査の旅でもある。

考察:戦国時代を華やかにした武田信玄は京都上洛の途上で病死したというのが通説だ。
   もしも、生きていたなら、歴史は変わっていただろう。それ程の影響力のあった
   人物だが死んでしまえば何もない。それは今の世も同じだ。生きて人生を楽しめ

参照武田信玄の居城(館)が甲府盆地を望む高台に今は武田神社となって存続している

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武田神社(山梨県甲府市)

2016年12月29日 |  ⛩ 神社教会探訪

映像:武田信玄公を祀る武田神社。甲府の街を見下ろす信玄館跡だ。

山梨県甲府といえば武田信玄。今日は甲府市内のビジネスホテル投宿。
朝早く長野県に向かう相棒が静岡県からやってきた。山梨県、長野県
静岡県とまさしく戦国時代武将が駆け回った地域武田信玄公を参る。 

社格:県社 祭神武田信玄公 
指定国史跡(躑躅ヶ崎館)、重要文化財(太刀 銘一(吉岡一文字))

考察甲府駅から武田神社まで歩いて凡そ30分もあったろうか。宿泊、
   夜に酔い覚ましに歩いて詣でた。長いスロープが神社(館)まで
   続き、途中山梨大学のキャンパスがあり砦といっていい高低差
   この緩い坂といえども甲冑を付けての攻めは相当ハードだろう。

南アルプス温泉探査静岡県在住の温泉仲間と山梨県甲府で合流し
 中央高速道を利用し、長野県南部の温泉地を巡る計画。温泉仲間は
 前夜、マイカーで静岡市を出発して、今朝、甲府市にたどり着いた。

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甲府湯村温泉 弘法湯(山梨県)

2016年12月28日 | 💙関東中部 名湯巡.

 映像:弘法湯(別名:杖温泉)温めの源泉があふれ出る湯殿

 山梨県の温泉といえば、甲府盆地の葡萄酒風呂を想起するが
 今日は、山梨県立美術館の近くの、甲府湯村温泉を利用する。
 その昔、作家太宰治も利用した知る人ぞ知る名湯の地である。

 【Data】単純温泉  37.8℃  PH8.45   源泉弘法湯

 浴感:初夏の入湯だったので38℃前後の源泉湯は心地よい。
   この温度、この泉質は青森県姉戸川温泉を感じる。二階
   からは富士高嶺が見える湯宿はやはり名湯といえるのだ。

 現況:昭和初期多くの文人達が宿った温泉地であったが今回
    利用した弘法湯等2、3軒の温泉宿が細々営業の状況

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羊飼い(フランソワー・ミレー)

2016年12月27日 |  ✒芸術鑑賞 紀行

映像:夕暮れに未を連れ帰る羊飼い(ジャン=フランソワー・ミレー:山梨県立美術館)

    ミレーの作品を鑑賞したく山梨県立美術館にやって来た。
    あまりにも有名な「種まく人」をはじめバルビゾン村での
    ミレー珠玉の作品に触れ、ただただ感動の一日であった。

美感:絵画の価値はともかく、今日の鑑賞で筆者はこの「・・・羊飼い」に一番感動した。
   それは地平線夕刻羊の群れそして羊飼い牧羊犬を見事に描き切っているか
   らだ。時間空間素材が脳裏に焼き付けられ画家と永遠の時間を共有する幸せ。

山梨県立美術館:ミレーやバルビゾン派の作品を収集し。「種をまく人」や「落ち穂拾い
    、夏」等の油彩画、素描など約70点のミレー作品を所蔵する。ミレーの美術館

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出町温泉(青森市西滝)

2016年12月25日 |  ♨青森ほんわか湯

入浴速報:ほんわか湯処              2016.12.25≫
映像:浴室は壁に描かれた海上もしくは伊豆から望む富士山が特徴。

浴感リニュアル後に初めての入湯。玄関、受付が快適な空間となった。
   何よりも、脱衣場の番台が消え、着替えに異性の目を気にしなく
   も良くなった。湯船、壁の富士山のタイル絵図はそのままである。

【Data】単純温泉  46.5℃  PH9.2   源泉出町温泉3号泉
                   計測:湯口47℃ 湯殿44℃

浴感:豊富な湯量が快適な入浴感を誘う。街中名湯といってよいだろう。
   PH9.2という強アリカ性が優しく肌を包む。お湯が生きている。

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四つに分かれた横たわる人体 (ムーア)

2016年12月25日 |  ✒芸術鑑賞 紀行

映像:ヘンリー・ムーアの作品。豊満な女性を思わせる

山梨県立美術館
の前庭中央にある塑像群の中で存在感
示すのがこのモニュメント。注意深く観察すると無機質
な金属が豊満な裸婦像に観えてくる。美術館に相応しい。

ヘンリー・ムーア:20世紀イギリスの著名な芸術・彫刻家。

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踊り子(ヴェナンツォ・クロチェッティ)

2016年12月24日 |  ✒芸術鑑賞 紀行

山梨県立美術館の奥庭にあるバラ園にあるのがこの像。躍動的なブロンズ像
しばし魅了された。前後左右から鑑賞して、このアングルの撮影に落ち着いた。

ヴェナンツォ・クロチェッティ:イタリアの彫刻家。流石に塑造の国の巨匠だけあって躍動感
    溢れる作品だ。島根県立美術館に展示の「岸辺の娘」をいつか訪ねたい。

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花を持つ少女(舟越保武作)

2016年12月23日 |  ✒芸術鑑賞 紀行

映像:山梨県立美術館の前庭に展示の「花を持つ少女」像

美術館巡りでの楽しみの一つは嘗て感動した作家の作品に
偶然に出会うことだ。ここ山梨県立美術館でもそんな場面。
船越保武の作品は、岩手県立美術館での感動の鑑賞だった。

参照#① 聖セシリヤ(岩手県立美術館) ②道東の四季 春 (〃)

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ゴッホ(オシップ・ザッキン作)

2016年12月22日 |  ✒芸術鑑賞 紀行

  山梨県立美術館の前庭に立つ≪野山を歩くファン・ゴッホ(オシップ・ザッキン作)≫
  奇才天才ファン・ゴッホはこの様にカンバスを背にアルルの原野を彷徨っていたのだ
  ろうか?・・ローカル美術館にしては展示物が充実している。人気があるのも頷ける。

  記録ゴッホ(フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ) は画家として不遇であった。生前に
    売れた絵が『赤い葡萄畑』一枚という。 職歴も多彩(画商、教師、書店員、牧師、
    画家)。 浮世絵に影響され名作をなしたゴッホを目指したのが版画家 棟方志功。

  美感:ファン・ゴッホはミレーに心酔し画家となった。山梨県立美術館に銅像が展示
       されているのはこの様な背景があるからだろうか・・・。青空が眩しく彼を照らす
     絵具箱とカンバスを十字たすき掛けにした姿は異様であった。戦う戦士の如く。

  参照棟方志功(世界のムナカタ)探訪紀行

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北海道風景画館便り 二十四

2016年12月21日 |  ✒風景画館 鑑賞

≪ 速報:北海道風景画館便り二十四 中富良野 奈江  2016.12.1 ≫

北海道風景画館から今年最後の「北の便り」が来た。便りに「画家の庭」について記述がある。
そう、大好きな「風景画館」の隣にある庭の事だ。以前、画家の案内で観た事がある。猫小屋、
池・・・懐かしい。その後、どの様な変化があるかも気になる。来年訪ねてみようと密かに思う。

   🔵北の便りに添えられた POST CARD:テーマは「クリスマス ストーリー」
     
     (画家の愛娘と奥様が思い起こされる

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BIG APPLE(佐藤正明作)

2016年12月20日 |  ✒芸術鑑賞 紀行

美術館につきものの前庭のアート。ここ山梨県立美術館にもあった。
一際目を引くのが佐藤正明創作BIGAPPLE No.45であった。 金属
特有の煌めきと🍏の造形が前庭一面を照らし、存在感を放っていた

佐藤正明:甲府市出身現代美術作家無数の丸孔がモチーフの作風

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山梨県立美術館(甲府市)

2016年12月19日 |  🚅関東・中部紀行.

2016年6月3日山梨県立美術館にやってきた。春の日本温泉地域学会が長野県
下條村で開催されるにあたって、途中、山梨県に立ち寄り、予てから鑑賞したか
った山梨県立美術館に立ち寄る。この日丁度ミケランジェロ展が開催されていた。

山梨県立美術館:ミレーの美術館として有名であり、筆者はミレーコレクション
  を鑑賞するのが目的であった。偶然にも、ミケランジェロ展を開催中だった。
特典:筆者は甲府のビジネスホテルに宿を取ったのであったが、県内宿泊者は
  割引き
。また、シニア(65歳以上)の方は常設(ミレー)展が無料であった。

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