映像:2024年4月26日に開業した「青森駅」新駅舎の景観 (2024.05.15)
日本温泉地域学会登別大会参加のJR切符購入の為、新築された青森駅の
みどりの窓口にやって来た。旧駅ビルは粗末?な二階建だったが、新しい
駅舎は県都の玄関に相応しい堂々たる外観、青函連絡船以来の賑わい創出。
動画:青森駅 新駅舎、ベイエリアの動画 instagram
(過去の記録:2017.07.02)
青森駅は2010年12月までは青森県の鉄路の中心であった。東北本線、奥羽本線、
津軽海峡線、津軽線が走る。一日乗降客は7,246人である。東北新幹線新青森駅
開業とともに、津軽海峡線は廃止、東北本線は青い森鉄道に変わった。そして、
2016年北海道新幹線が開通して、文字通り新青森駅が中心駅に取って代わった。
記録:乗車客数7,026人/日(JR4,700人/日22年)、(青い森鉄道2,326人/日19年)
地上駅、3面6線奥羽本線、津軽線、青い森鉄道線 (浅虫温泉、八戸方面)
参照#東北新幹線&北海道新幹線&奥羽本線が停車する新青森駅
別府駅(鶴見岳遠景) 【大分県(別府)温泉 探査紀行 2022.06.03】
映像:この日泊まった温泉付き安ホテル部屋から撮影。
※列車は博多-小倉-大分を結ぶ883系特急ソニック
宿泊先から別府駅を眺める。駅越しに鶴見岳連峰がながめられ、景観
は良好だったが、宿は想像通り粗末な部屋だった。クーラーは壊れて、
煙草の臭いが染みついて最悪だった。が、宿泊料金2千円なので納得。
記録:JR九州直営・日豊線・高架二面・一日乗車客4,241人(降車客含まず)
参照#①小倉駅の特急ソニック雄姿 ②大分県(別府)温泉探査 紀行
大分空港 【大分県(別府)温泉 探査紀行 2022.06.03】
恐らく、大分空港は初めてだ。これまで別府温泉は博多空港から鉄路か山陽
新幹線経由で来ていた。今回なるべく人と接しないようにと空路を選択した。
国東半島の突端、海上を埋め立てたので長崎空港と同様海上空港ともいえる。
記録:航空機からの小型人工衛星を打ち上げる水平型宇宙港のとして利用す
るための準備をすすめ、アジア地域の宇宙開発のハブとして位置付け
参照#大分県(別府)温泉探査 紀行
≪ 速報:ローカル駅(上北町駅 東北町 青い森鉄道) 2021.11.26≫📷 iphon8
久し振りのローカル線乗車。南部の拠点は上北町。温泉が豊富なのと、道の駅
があるからだ。今日は、車を乗り捨てて、八戸まで乗車。目的は次の日の久慈
平岳の山行。一時、八戸で休憩。運賃は上北駅から1,000円。青森おでかけキ
ャンペーンで実質1,000円でホテル宿泊。コロナ災禍でこのような時間潰も有。
(過去の記録)
かつて、JR東北本線が走っていた路線。東北新幹線新青森駅が開通してから
第三セクター(青森県出資)の青い森鉄道が走る。文字通り県南地域民の足。
少女が一人待つ停車場にワンマン電車が停まる。初冬の青空が情景に映える。
鉄旅:上北町道の駅おがわら湖に車を置き下田駅まで乗車。そこから奥入瀬
側土手沿いに30分でイオン下田のシネコンで映画鑑賞だ。温泉と映画
鑑賞の時、車は途中に置いてこの様な鉄旅もいい。乗車賃は570円だ。
記録:一日平均乗車客213人(2010年JR時代) 路線:青い森鉄道
温泉#東北町のローカル駅三つから、其々歩いて行ける範囲に温泉がある。
🔵乙供駅 :東北温泉、東北町老人福祉センター、ほとけ沢温泉(宿泊)
🔵上北駅 :玉勝温泉、松の湯、上北さくら温泉、八甲ラヂウム温泉
水明温泉、宝湖館、東北町上北保険福祉センター
🔵小川原駅 :姉戸川温泉
参照#①北海道のローカル駅 ②甲信越のローカル駅 ③関西のローカル駅
➃中国のローカル駅 ⑤四国のローカル駅 ⑥九州のローカル駅
≪Mémoire(メモワール):山寺伽藍の前にある山寺駅(山形市大字山寺 立石寺)2007.7.2≫
その名もずばり「山寺駅」。山形県の古刹山寺の真ん前にある小さな駅。しかし、他の
辺鄙ローカル線と違い一日平均 531人の乗車客は立派である。やはり山寺詣での観光客
が多く利用すると想像される。寺全体の山を背後に頂く寺社造りの駅として親しまれる。
所感:真夏のジリジリ陽射しが強い日に山寺に詣でた。勿論、松尾芭蕉の句碑を探して
の旅だった。「静けさや 巌に染み入る 蝉の声」・・・その通りの暑い一日だった。
記録:地上駅一面2線、乗車客531人/日、仙山線(仙台起点48.7K)、業務委託駅
参照#①立石寺 ②山寺伽藍 ③松尾芭蕉(奥の細道)探訪紀行 ④芭蕉句碑 ⑤芭蕉と曽良像
【長野県温泉探査・千曲市 2019.6.30】
映像:山岳地帯の鉄道駅から典型的な盆地景観千曲市の眺望が見事に捉えられた
7年振りにこの不思議な駅に差し掛かった。JR「大人の休日」切符で松本城観察に
行くためだ。この小さな駅で上り下り線が交差する為、電車はスイッチバックで
5分間停車する。その間乗客は眼下に広がる千曲川流域の絶景を鑑賞できるのだ。
詩情:千曲川と言えば、やはり、島崎藤村の「千曲川スケッチ」だろう
千曲川のスケッチ「中棚」の章より
「中棚の附近には豊かな耕地も多い。ある崖の上まで行くと、傾斜の中腹に
小ぢんまりとした校長の別荘がある。その下に温泉場の旗が見える林檎畠
が見える。千曲川はその向を流れている。」
この様に、千曲川は山間、谷間、丘陵の合間を大蛇の様にうねまわり流れ
ている。長野県を代表する川、やがて新潟県に入り信濃川と名前を変える。
記録:二面二線地上駅、乗車客64人/日、スイッチバック駅、標高551m
平均乗車客64人であるが沢山の観光客がスイッチバック時に一時降りる。
日本三大車窓(根室本線新内駅付近、肥薩線矢岳駅付近(矢岳越え))
参考:姥捨駅のあるこの地方は『姥捨て』の伝説のある地である。掲示板ごしに
見える長野盆地(善光寺平)は信州の典型的な河川流域盆地の景観である。
警鐘:この山間の眺望が今年台風19号豪雨のために千曲川流域に添って洪水被災。
山と川に生きる人々にとってもはや地球温暖化の対策は待ったなしなのだ。
【長野県温泉探査・上田城址・真田神社・北向観音 2019.6.29】
映像:上田城がある上田市の玄関:北陸(長野)新幹線JR上田駅
日本百名城「上田城」城址公園がある上田駅。三回目の立ち寄り。
小雨模様の上田市内を漫ろ歩き。今日はこの駅正面のホテル投宿
温泉は上田駅から「上田電鉄別所線」で別所温泉まで足を延ばす。
記録:乗車2,864人/日(2015北陸新幹線、上田電鉄、しなの鉄道)
参照#①上田城址(長野県上田市) ②眞田神社(上田城址)
【信州温泉探査・軽井沢アウト・レット 2019.6.29】
2019年大人の休日は信州温泉探査。とはいうものの信州はかなり網羅なので松山市
を中心の観光旅行がかったものとなった。先ず最初は大宮駅で北陸新幹線に乗り換えて
最初の探査は軽井沢アウトレット。この日は小雨降る霧模様の長野県の第一歩となった。
記録:新幹線(2面4線)、乗車客4,013人/日(降車含まず2018年)、地上駅、しなの鉄道
参照#軽井沢駅から近い温泉:星野温泉トンボの湯
【静岡県温泉探査・静岡中央編 2019.5.25】
沼津駅から静岡駅へ東海道本線で移動、途中富士川鉄橋で相変わらずの富士山を車窓から
仰いだ。スピードが遅い分、新幹線とはまた違った景観だった。静岡駅では東京から来る
メンバーと、静岡在住メンバーと合流して、静岡市、藤枝市、島田市などの温泉探査開始。
記録:新幹線(2面2線)、東海道本線(2面4線)、乗車客59,856人/日(降車客含まず2017年)
参照#沼津から静岡へ移動中に東海道本線上から観察できる「冨士山」
【静岡県温泉探査・熱海編 2019.5.24】
熱海温泉、修善寺温泉で今日のお湯ミッションは終了した。後は宿・・その前に
駿河湾の海の幸をゲットすべく沼津港を抱える沼津市にやって来た。先ずは新
幹線から東海道本線に乗り換え、駿河湾に臨む伊豆半島付け根の港町沼津駅に。
所属:JR東海 構造:地上駅(3面6線ホーム) 乗車:一日20,941人(2017年)
参照:同じく新鮮素材を求めて立ち寄った港町の鉄道駅「JR銚子駅」
(静岡県温泉探査・熱海編 2019.5.24)
2019年春の温泉探査は静岡県。静岡市梅ヶ島温泉で開催される日本温泉地域学会
参加をメインに静岡県の山海の珍味をツマミに温泉観光を挙行。先ずは熱海温泉
訪問。東海道線熱海駅に。熱海温泉は最近観光客が増えたのは人の流れでも理解。
記録:地上駅、乗車人員15,000人/日(JR東日本2018、JR東海2017合算降車客含まず)
映像:早朝のJR九州博多駅は小雨模様で迎えてくれた。博多節舞姿銅像前撮影
山口県の温泉地探査(湯田温泉、長門湯本温泉)を無事終了し、新山口駅前の
ホテルで宿泊した後翌日は九州温泉探査の為博多駅に向かう。新幹線だと七時
頃で間に合うのだが、山陽本線でのんびり鉄旅を味わいたく五時半の鈍行乗車。
記録: 一日平均乗車人員218,142人{JR九州121,370人(2016年)
、JR西日本20,406人(2015年)、地下鉄76,366人(2016年) }
路線:九州新幹線、山陽新幹線、鹿児島本線、福北ゆたか線、地下鉄(空港線)
とうとうこんな田舎駅まで来てしまった・・・駅に降り立った時そう思った。
マイカー、レンタカー、温泉宿の送迎バス(新山口駅)、観光バスなどが
このローカル線を衰退させた。しかし、旅人にはこの風情がたまらない。
感想:一時間に一本の便数では次の目的にはなかなか不便だが、何よりも
駅そのものが温泉街から離れてポツンとあるのみだ。温泉地に駅が
あるだけでも素晴らしい事なのだが・・・・温泉街荒廃の理由が見える。
記録:一面一線式(地上駅)、無人駅、美弥線、乗車客20人/日(2016)
参照:同じく最果て感が漂う九州鹿児島県嘉例川駅(妙見温泉)
映像:目的地長門湯本の中継地点となるJR西日本厚狭(あさ)駅の仙崎行列車。
山口県温泉探査の第二弾は長門湯本温泉。本州最西端の温泉地だ。そこに
行くには今回下関から山陽本線で岩国行で厚狭駅到着。厚狭駅から美祢線
で仙崎行に乗りようやく長門湯本駅に辿り着く。5:30出発で7:25分に到着。
記録:厚狭駅は山陽新幹線と山陽本線、美祢線の三叉路線の重要駅である。
乗車客数1,601人/日(2016年)、車両キハ120形気動車)、美祢線
現況:2018年7月西日本豪雨で山陽本線、山口線などが運転見合わせ状態。