お湯の国 日本

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紅花一薬草 ( 姫神山 山頂 )

2020年09月18日 |  ✿.高山植物鑑賞

 映像:広葉樹と岩場の合間の礫地に咲く山野草(薬草)。
                【山岳トレッキング ⑫ 姫神山 2020.06.19】

 イチヤクソウは其の薬効の多様さに驚く。可憐な花の秘めたパワーはこの花の
 持ち味だ。岩場が多い山の中でケガをしたら、この花を見つけて、生葉の絞り
 汁または煎液を切り傷、打僕傷、虫刺されに塗布すると解毒、止血に応急可能。

 分類:キク類・ツツジ(目・科)・イチヤクソウ(亜科・属)・ベニバナイチヤクソウ亜種 
 漢字紅花一薬草  
 薬草(薬効):止血効果や抗菌・消炎・利尿作用、膀胱炎、尿道炎、腎炎、浮腫、
    脚気、肺結核、痔、産婦人科の諸病、血の道、頭痛、風邪、保温、痔、脱肛 
 花言恥じらい   参照 姫神山トレッキング 紀行
 
 解説:一薬草の名は、この葉を揉んでつけると病が治るところからつけられた。

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