日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

ローストビーフの旅。

2016-12-13 22:50:16 | 日記
 久しぶりの雨の日でした。
雨も久しぶりだと、仕事のときの準備が後手後手になってしまいますね。

 いつもは5:10〜13分の間に出るのに、今日は5:16に出て大慌てでした。
でも、間に合うことがわかったのは収穫。

 年末気ぜわしいから気をつけなくちゃ。

 今日はローストビーフを友人に送る準備をしました。
この友人はびっくりするほどお肉が好きで、ほぼ、肉原理主義者。
肉の量だけだったら、私より、はるかにたくさん食べるだろうな、というくらいに、
ヒマさえあれば、お肉を食べている感じです。

 時々、知り合いが私に、
「会わせたい人がいる」と声をかけてくださることがあります。

 自分ひとりで仕事を始めたときには、そんな言葉も嬉しくもありがたくも思っていましたが、
仕事をしながらわかってきたことは、
「会わせたい人がいる!」と何度も言っておいても、それは言葉だけ、ということ。

 最初の頃は、実行能力の高い人からのそんな言葉を有難がってもいましたが、
年月が過ぎてわかったことは、ああ、この人にとって、その言葉は、
「こんにちは〜、元気にしてた?」くらいのものなんだな、ということ。

 実行されない無駄な言葉を吐く、そんな手慣れた話しを無意識にする人なのだな、と
わかってからは、その人自身への信用も雲母をぺりぺりと剥がすように、
1枚2枚〜と剥がれていく感覚になっていきました。

 「でも、そういう人が多いものだよ。」と、
世間一般のことにそう詳しいとは思えなかった旦那どんに言われ、
へー、そうか、びっくり!しつつも、
私は、そんな言葉だけではない、少数派かもしれない人たちに助けていただいて、仕事をしています。

 そんなひとりが、私がローストビーフを送る友人です。
とても忙しいエステティシャンで、秋に2店舗目を出している友人は、
驚いたことに、3月に私が企画した講演会にいの一番に申し込んでくれて、
すでに飛行機も宿もとっているのです。

 それが、11月18日!
私がFacebookで告知した17日の翌日なのだから、びっくり仰天でした。
「応援してるよ〜」の実行力のすごさにびっくりもし、本当にうれしいなぁ、と思ったので、
せめて、忙しい友人に大好きな肉を手軽に食べてもらおうと、
せっせとローストビーフを焼いたのでした。

 友人は仕事で「あれっ?」と思う人とも関わることもあるようで、
一度、ちゃんと話しを聞いてみたい、と今度の講演に足を運ぼうとも思ったようでした。

 今まで「支援」とは無関係の場所の人たちが、
この講演会で「支援って、そうなのかー!」と帰ってくださると、
その周りで困っている人たちが、ラクになるきっかけになるかもな、と楽しみです。

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする