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日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

エスエスティー…。

2016-12-08 18:55:44 | 発達応援
風邪7割完治です。首肩背中が痛いので、それがなければ、パーフェクト。今日もとっとと寝なくては!

昨日は、1日撃沈し、今朝4時に起きるといつもはない、携帯への留守電メッセージ。先日、手紙の返事を出した教え子からでした。

その子は、凸凹がある子で、最初の仕事を辞め、今は作業所で仕事をしています。そこでの仕事も本人の手紙に曰く「パニックを起こし」ながら、それを隠して仕事をしているそうです。色々、悩みがあるようで「一緒にお昼を食べたいです」と手紙にあったので、手紙の返事に「一緒にお昼を食べようね」と書いて送ったのでした。

仕事から帰り、家での仕事も終わった夕方、電話をすると、いきなり「お昼のことなんですが、ゆっくりはできないです」と先制パンチをくらいました。

とりあえず、「〇〇さんだよね。こんばんは。
昨日は留守番電話にメッセージありがとうね」と言うと再び「あーのー、ゆっくりできないんです、お昼。っていうか、先生、鹿児島市内に出て来れますか?」というので、「あのね、〇〇さんが、お昼一緒に食べたい!っていうから、食べましょう、って返事したの。お昼、ゆっくりできないなら、どうしたいの?」というと、撃沈、沈黙。

グループホームで暮らしているその子は、入浴時間が決まっていて、その時間に帰らなくてはいけないらしく、その時間を気にしていました。「お風呂何時からなの?」「私は16:00です」…お昼後、どんだけ、ゆっくりする気だよ!と突っ込みたくなりました。

待ち合わせの場所、時間、決めさせようにも、「洋服着て、えーっと、何時のバスに乗れば、何時に着くしー」と時間がいくらあっても決まりそうにないので、その子が知っていそうな場所をあげ、時間を指定し、とりあえず、待ち合わせをしました。

電話で話をしている限り、コミュニケーション、どうよーーーー、と不信を抱かせる成人凸凹さん。久しぶりの昼食時は、生きたSSTの実践だわ、と電話を切りながら思ったことでした。
コメント
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