超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

歳時記俳句・琥珀石

2024-09-03 00:03:22 | 自作俳句
明日には着信音が響く秋
来年の分まで買いし秋の本
秋気澄み琥珀の石をかざしけり

九月さえ聖夜の会の葉書かな
黃葉の桜の落ちて秋進む
公園のごみ捨て場から秋の虹

カーテンを開ければ秋の蜻蛉かな
台風が去りてまたもや残暑らし
階段を降りれば蝙蝠飛び交ひぬ

秋の宵シャワー取れずに転びけり
南窓見たことも無き夕陽雲
流星群眺める顔を見れもせず

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