超人日記・作文

日々の随筆の合間に、短歌や俳句も登場します。

<span itemprop="headline">一行詩で行こう 自由律A GO GO</span>

2018-03-13 07:23:59 | 無題

友人が自由律俳句を作ってメールで見せてくれた。
めちゃくちゃ面白い。私が半ば冗談で書いてるのに対し、友人のは耽美的ため息が表現されている。
性格が出る。以下は私の作。

「集まって語ると故人の星座」
「夢のへその周りを回っている」
「8回転べば来年は転ばないと思う」
「楽器を弾く夢を見て安いシンセ買う」
「本棚から未完の本が浮かぶ」
「アクリルで幸せな記憶を塗る」
「珈琲で今朝の血が起きる」
「超現実を書く頭を知りたい」
「もう買わないを繰り返している」
「悩みを酔って笑うと楽になる」
「ゴミ出してくると毎朝聞く安心」
「ピアノソナタに出口が見える」
「1000円床屋を見抜かれる」
「ハイドンがマーラーのように鳴る」
「夢の続きを見に行く」
「夢を語れる人と会った」
「部屋中かき集めれば全集要らないのに」
「本と本を並べる勘が頼り」
「長く曲がった道のあとの眺め」
「本を閉じて自動筆記」
「書けないことが中心にある」
どうも私のは全部、自分語りで終わっている。

アクリルでもう戻らない幸せな記憶のへそを繰り返し描く



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