蒲公英も陽差しを浴びて大あくび
ここそこに土筆の子ども背比べ
蜃気楼行方知れずの石鹸玉
また一歩幼な子になる春彼岸
後半生智慧の滴る雑木林
春の朝 陽気に歌う合唱部
ビリヤニの素で作った春の皿
三袋きな粉捻じりや梅日和
春光に無花果ぱんの果肉かな
寒暖差どこ吹く風の春の蝶
視界から遠くに消える春列車
春帽子軽く傾け図書館へ
ここそこに土筆の子ども背比べ
蜃気楼行方知れずの石鹸玉
また一歩幼な子になる春彼岸
後半生智慧の滴る雑木林
春の朝 陽気に歌う合唱部
ビリヤニの素で作った春の皿
三袋きな粉捻じりや梅日和
春光に無花果ぱんの果肉かな
寒暖差どこ吹く風の春の蝶
視界から遠くに消える春列車
春帽子軽く傾け図書館へ