超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

ノルト・シンフォニカ―の7&8番

2022-05-22 16:19:30 | 無題
札幌の中島公園のキタラ小ホールで、ノルト・シンフォニカ―交響楽団の
コンサートに行ってきた。
アマチュア・オーケストラで、1300円だった。
曲目はヴォーン・ウィリアムズの小品と、ベートーヴェンsym.7&8番。
ヴォーン・ウィリアムズの曲は、生誕150年ということで、
「二つの賛美歌による前奏曲」で、北海道初演。
幻想的なきれいな曲で、弦楽器の音が印象的だが、6分ぐらいで終わってしまう。
続いて、ベートーヴェンの交響曲7番&8番。
少人数編成で音が薄い部分もあるが、トゥッティの部分は迫力ある。
弦楽も美しく、ティンパニーも巧かった。
最前列なので、後ろの管楽器はよく見えず、主に弦楽奏者を見ていた。
同じパートでも、全身で大きな身振りで弾く人も居れば、
余り全身を使わずに、肘から下で小刻みに弾く人も居る。
指揮者も機敏だが、全方向に体を動かす様子はなかった。
演奏者の目が笑っているのが微笑ましかった。
ちゃんと曲は堪能できた。アンコールはエロイカ変奏曲かな。
また行ってみたいと思える演奏会だった。中島公園の緑を通って帰る。

暖かい心伝わる演奏で交響楽を弾く目にこやか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする