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超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">シューベルトと銭湯のイブが更ける</span>

2018-12-24 17:28:41 | 無題
夢でエレカシのミヤジ君と歌ったり、オルゴール列車模型を作っていた話を聞いた。エレカシのミヤジ君は同世代で、私の人格の「影」である。
夢でアラヤ識展というのが開かれ、実家の2階で息をひそめてみる夢を見た。
かなわない夢がかなうのはアラヤ識のなかだけだという夢だった。
パウル・バドゥラ=スコダのRCAの60年代のシューベルト作品集聞く。
スコダのシューベルトは装飾音が多い。結果的に音数が多い。強弱やアクセントをつけて、丁寧に弾く。武骨なミヒャエル・エンドレスは素朴で本来の美しい旋律をそのまま聞ける。それに対して、スコダはかなりいじくって工夫している。未完のソナタを軒並み補完しているので、聞き慣れない曲も多い。
転ぶと嫌なのでバスでスーパー銭湯まで行き、浴槽に浸かる。
空から光が差し込んで、「クリスマスだ」と何度もつぶやく。浴槽自体がひとつの天国。
午後、クリスマスケーキを食べる。法哲の本2冊買う。
明日辺り「口語聖書略解」が届く。ロレート社のウルガータ聖書めくる。
ヨセフは第一子イエスが生まれるまでマリアを知らなかった、と書いてある。
銭湯とシューベルトでクリスマスイブも更けていく。主の平和。
無意識の天国にある浴槽で夢が満たされ幼子を待つ


コメント
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