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先週の土曜日と昨日、当社施工のファースの家三軒の気密測定を行いました。
助成金に絡む正式?な測定なので気密測定士の資格を持っている私に出動依頼です。
気密測定は室内から強制的に排気を行い、その際の室内と室外の圧力の差を測定して隙間の量を計測します。
気密測定には決まりがあって、その決まりを守らないと良く出すぎたり、悪く出る場合もあります。
ルールを守った測定が大切ですね。
ファースの家はルールに乗っ取った測定を行うと大概C値0.5以下の数字がでるので、その性能に驚きます。
写真の物件ではC値0.17、すごいですね。
家に隙間があると、風が吹いた時に空気が強制的に入れ替わってしまうので、せっかく温めたり冷やしたりした空気が無駄になってしまいます。
湿度も出入りしてしまうので、家に余計な隙間はないことが理想的です。
外の空気が気持ち良い時は窓を開けるとよいので、知らないうちに空気が抜けてしまうような無駄な隙間はない方が良いのです。
特に最近はPM2.5などの影響もあるので、外部環境がイマイチになってきました。
せめて家にいる時くらいは良い空気で過ごして頂きたいと思います。