家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

相思相愛が理想です

2009年12月09日 | 建築について
施主側に「建てさせてやるんだ」という、意識が強すぎる場合は、トラブルが起きることがとても多いです。そして、建築会社側に「建ててやってるんだ」という意識が高すぎても同じくトラブルが発生します。施主と建築会社の関係は、相思相愛が理想です。「この会社に建てて欲しい」「この人の家を建ててあげたい」という互いの想いが、より良い家作りには不可欠です。建売の家を買う以外は、お施主様は、図面や見積書程度のもので契約をします。だからこそ、人間関係が大切なのです。やっぱり「人」なんですよね。

一昔前までは、ごねたもの勝ちみたいなところがありましたが、最近では、何事も人柄の良い人が得をする世の中になって来ました。とっても良いことだと思います。人を大切にする人になりたいと思ってはいるのですが・・・努力したいと思います。

写真は人ではなく「なんかくれ」と言っているうさぎです。