24.7.27
午前、午後とも郷土史活動。
午前は、博多情緒めぐりガイドの練習。
今年は担当コースを代わったので、いろいろと覚えなければならない。
昨年4月オープンで、まだ新しい。
昨年から博多情緒めぐりの関係もあって何度も前を通っていたが、中に入るのは今日が初めて。
博多織、博多人形、博多曲者、博多独楽、博多鋏、博多張子、筑前博多矢などが展示されている。
喫茶スペースもあり、ちょっと休憩するにも適す。
博多鋏を継承する唯一の店。
看板等がないため、前を通っても気付かずに素通りしてしまう。
製作が追いつかず、今注文しても1年後まで待たなければならないという。
次に、寶照院。
数少ない山伏の寺。
ここも初めての訪問だ。
『皇御国の武士はいかなる事をか勤むべき ただ身にもてる赤心を君と親とに尽くすまで』
『君がため尽くす赤心今よりは尚いやまさる武士の一念』
天福寺跡には、加藤司書公歌碑が建つ。
次に、圓覺寺。
立花実山の「南方禄」が伝承され、茶と禅の道場として知られる。
加藤司書の墓がある。
小職は、数年前から加藤司書公の命日の法要に毎年参列させていただいている。
博多人形、博多織等の見学ができるし、販売している。
ちょっとしたものから高価なものまで揃っている。
コース案内に入っていないが、前を通るため立ち寄り。
明治時代に廃された普化宗の虚無僧寺「一朝軒」の法脈が伝わる。
最後に、西門蒲鉾。
大正2年創業なので、今年で99年の歴史を有する博多蒲鉾店。
確か2年ぶりと思うが、店がきれいに改築されて立派になっていた。
汗でTシャツは絞れそう。
これからガイドとして案内できるよう、勉強しなければならない。
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