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戦国大名 九州の群雄とアジアの波濤

2015-05-28 21:54:23 | 日記

九州の戦国大名をテーマとする特別展示は珍しい。
『戦国大名 九州の群雄とアジアの波濤』の観覧を目的として、九州国立博物館へ。

まずは太宰府天満宮。
平日でも人が多い。

ちょうど昼時、境内のうぐいす茶屋で昼食。
ついでに、今回はうぐいす茶屋で梅ヶ枝餅。
羽があり、パリパリしてて、おいしかった。

九州国立博物館の1階に、九州戦国大名の甲冑が展示されていた。
向かって右から、黒田長政、立花宗茂、大友宗麟、加藤清正。
期待が高まる。

展示品の一部、九州国立博物館ご提供の写真を紹介。

甲冑や刀剣も多く、非常に魅力的な展示。

また、有名な博多文琳、新田肩付衝など、当時は一国に値するとも言われた茶器がたくさん。
戦国大名がタイムマシンでここにやってきたら、この上なく興奮する展示だ。

展示の中心は、大友宗麟。
個人的には、黒田如水・長政、高橋紹運・立花宗茂等に関する展示がもっと欲しかったかも。
如水は福岡城築城の時期は、国博のある太宰府で生活しており、馴染み深い。
紹運は、大友家を島津からの侵攻から守り、最期は国博からすぐ近くの岩屋城で玉砕である。

ところで、4階の一般展示室で、『中世刀剣の美』特別公開が!
なんてラッキー!
ふくやま美術館が管理する名刀が惜しげも無く展示されてるではないか。
・国宝短刀銘左/筑州住(太閤左文字)
・国宝太刀銘筑州住左(紅雪左文字)
・国宝太刀銘吉房
・国宝太刀銘則房
・国宝太刀銘正恒
・国宝太刀銘国宗
・国宝短刀銘国光
・重要文化財太刀銘国清
・重要文化財刀無銘伝来国光
・重要文化財太刀銘備州長船兼光/延文三年二月日
・重要文化財太刀銘備前国長船盛景
・重要文化財短刀銘光香包
・国宝太刀銘来国光
・刀無銘光忠
(九州国立博物館HPから)

こんな展示があっているとは知らずに行っただけに、感動だ。
どれも素晴らしすぎる美術品。

帰りに、さらに天満宮境内の宝物殿で四振の刀を見学。
ついでに境内菅原道真公歴史館を見学。

太宰府をあとにする前に、最近お気に入りの「ハムエッグ鯛焼き」。

高速道路で久留米に移動。
最近のお気に入りは、和傘。
福岡県指定伝統工芸として、城島の「筑後和傘」がある。
これが地場産くるめで購入できるのだ。
既に番傘は持っているので、事務所使用又は車置き傘として、今回は蛇の目が目的。

写真手前の四色張りの和傘が非常に気になった。
しかし、普段使用することを考えると、やはり…
結局紫の和傘を購入。
これで近づきつつある梅雨も楽しく過ごせそうだ。

 


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