29.6.1
特別展「タイ展」、6月4日まで。
しかし、あまりにも多忙でなかなか見に行けず。
やっと6月1日になって、仕事の合間で行くことができた。
天満宮参道つきあたり、ちょっと右に逸れて定遠館を確認。
まだ扉は健在だった。
太宰府天満宮参拝。
ちょうど梅ちぎりの時季。
子供達にとって、良い経験だと思う。
平日午後、博物館は人も少なめ。
これが土曜日曜だったら、ごったがえしていることだろう。
仏像関係がほとんどと思っていたが、なんと刀があった。
日本の技術が持ち込まれ、現地製造されたものという。
(以下、展示品の写真は九州国立博物館ご提供)
タイの仏像は、大まかには日本の仏像と似ているが、よく見ると表情はかなり異なるように感じた。
また、「ウォーキング仏陀」なる仏像、日本では見たことがなく、最も印象に残った。
タイには、ウォーキング仏陀がかなりあるようだ。
今回の特別展の目玉。
精巧な作り、制作に用いられた道具は二度と同じ物が作られないよう廃棄されたという。
実に重厚で精密な、「門」である。
観覧後、毎度ながら図録購入。
4階の展示に行くと、あの博多文琳があった。
この小さな茶器が、戦国時代は一国一城の価値があったとは・・・
特にこの博多文琳は、豊臣秀吉が所望したところ、神屋宗湛は「日本領土の半分と交換なら」と答えたというほどのもの。
現代の価値観では、全く理解できない・・・
福岡市美術館が工事中なので、こちらで展示できたらしい。
仕事中のため、事務所用のお土産に梅ヶ枝餅を購入。
いつもの「松屋」。
個人的には、梅ヶ枝餅は焼きたてをその場で食べるから美味しいと思っているが、土産は大いに喜ばれた。
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