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博多情緒めぐり2013

2013-08-15 01:18:14 | 郷土史

25.8.10

今年も博多の秋の名物・『博多情緒めぐり』が予定されている。

ボランティアガイドが博多の見所を案内する行事だが、意外にも参加者の多くが地元の方。

関心を向けない限り、意外と地元のことは知らないものだ。

ということで、今年の秋に向けて練習が始まっている。

小職は、今年は新コースの天神コースを担当。

早いものでボランティアガイド歴5年目となった。

7月に2回練習が行われたが、いずれも差し支えのため不参加。

そこで気遣っていただいた方々のご厚意により、8月10日に小職だけのために練習日を設けてくださった。

先生は、観光ボランティアの中でも屈指の博学を誇る宮﨑さん。

個人指導いただけるのは畏れ多いところだ。

コースは、市役所から出発。

福岡城の濠(紺屋町堀、肥前堀)だった場所に沿って歩く。

最初に、大名の上久醤油。

以前から敷地内の神社が気になっていたが、名称は「若宮神社」であることがわかった。

江戸末期の上久醤油創業期からここに鎮座。

ちなみにこの上久醤油、やはり老舗らしい魅力がある。

1

写真は、明治44年に兵庫県、神戸市から「貿易製産品共進会褒賞」を受けたもの。

次に、紺屋町通りを抜けて香正寺へ。

久しぶりだったが、新しく建て替えられており、非常にまぶしい寺になった。

大隈言道の墓所で有名だが、上人橋の名前の由来としても有名な寺だ。

2

次に、容見天神。

現在の水鏡天満宮が最初にあった場所だ。

そして、菅原道真公が自らのやつれた顔を水面に映してみたという場所だ。

この場所、なんと初めての訪問。

次に、今泉公園。

ここは大隈言道の歌碑がいくつもある場所だ。

最後は、個人的になじみ深い警固神社。

ガイドとしては、隣の警固公園までが範囲となる。

2時間ずっとご指導くださった宮﨑さんには、この場でも御礼を申し上げたい。

これらのスポットをできるだけ興味深く説明できるように、そして移動中の話題等、もっと勉強しなければならない。