24.10.25
乙丑の獄、加藤司書らが切腹を命ぜられた日。
菩提寺の節信院にて、追悼会が行われた。
毎年参列させていただいている。
今年は,筑前琵琶の中村旭園さんはご欠席だった。
献笛、吟、講演は、例年通り行われた。
講演は、毎年力武豊隆先生がご担当。
今年のテーマは『黒田長溥、晩年の心境 明治維新はいつ完結したのか?』。
いつも興味深いお話で、本当に楽しみにしている。
加藤司書公の肖像画、年に一度だけのご対面。
年に一度だけのご対面といえば、作家の福田康生さんもそうだ。
ここ5年間、毎年10月25日だけお会いする。
司書会の代表の方、お世話をされている方2名も、小職はお顔を覚えてしまっている。
うちお一人と、初めて名刺交換をさせていただいた。
その流れで、毎年一回だけお会いしてきた節信院の住職さんにもご挨拶させていただいた。
ちょうど博多情緒めぐりで節信院を案内している話しの流れからだ。
話しが逸れてきたが、大政奉還のわずか2年前に散った加藤司書公並びに勤皇党諸烈士のご冥福を祈る。