福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

博多情緒めぐり 住吉深発見コース

2011-10-29 22:19:53 | 郷土史

23.10.28-29

今年も博多情緒めぐりの季節。
全3期(各5日間)が予定され、既に2期目。
1期目は捻挫のため休ませていただき、28日に初登板となった。

捻挫はまだ完治しておらず、大変不安な中サポーターを務めた。
なんとか歩ききることができたが、途中からやや足が痛かった。
ガイドの方(親子くらい年上の方)がとても気さくで、参加者はすべてガイドが同じ地域の友人を招いたようだった。
無事終了後、ガイドさんが昼食をご馳走してくれた。

その後、いったん帰宅し、痛み止めを飲んでから事務所へ。
そう、普通の金曜日なのだ。

29日は、ガイドを担当。
参加者6人中、2人は知人。
ガイドをするのが約1年ぶりだったが、参加者が良い感じの方ばかりで救われた。

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写真は知人の参加者に撮影していただいた。

楽水園では、全員が抹茶を楽しんだ。
土曜日でお客さんも多かったが、楽水庵が使用できて良かった。
6人というちょうど良い人数だっため、皆さん自己紹介とかして打ち解けていた。
良い感じだ。

昨日、テレビで博多情緒めぐりが紹介されたが、8コースある中、小職が担当する住吉コースが紹介された。
最後のポイントの柳橋連合市場では、「昨日テレビで紹介されたね!」と数人の方から声をかけていただいた。
しかし、小職はそのテレビを見ていない・・・
聞くところによると、柳橋連合市場も紹介されたらしく、皆さん満足そうだった。

市場では、本日はやまくま蒲鉾さんにご案内。
個人的にもよく買い物するお奨めのお店だ。
柳橋連合市場で解散だが、参加者全員と一緒に柳橋食堂で海鮮丼を食べた。
柳橋食堂だ。
ここもおすすめで、いつも丼物を食べたり、持ち帰りの寿司を買ったりする。

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この後、さらに那珂川側端の高島屋へ。
この店の名物、弥平バーガーを食べた。
弥平とは、稲光弥平のこと。
現在の住吉橋のあたりに私財をなげうって橋を架け、多くの人のために尽くした人だ。

終了後、土曜日といえども事務所へ。
就業規則作成、セミナーレジュメ作成、その他大変な状況にある。


晴好夜学 谷川佳枝子氏「野村望東尼」

2011-10-29 15:44:12 | 郷土史

23.10.27

行政書士和田好史先生が所属する「晴好実行委員会」が主催する「晴好夜学」に参加。
参加理由は、①当日の講師が谷川佳枝子さんであること、②中央区役所の記事作成対象として晴好夜学を選択したこと、の2点。

谷川佳枝子さんは、学生時代から野村望東尼を研究されている方。
研究歴30年の実績だ。
今年は花乱社から『野村望東尼』を出版し、福岡の新聞等で採りあげられたりしている。
しかし何より、長年にわたる研究成果が凝縮された一冊であり、内容が非常に素晴らしい。
もちろん小職も出版直後に購入していた。
執筆者にお会いできることもあり、非常に楽しみにしていた。
中央区役所PRサポーターとして取材申入れをしていたので、少し早めに会場に。
既に谷川さんが来られていたので、早速サインをねだった。
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晴好夜学の会場は、春吉の建立寺。
仏間での講義だが、仏間で寺の住職でない方のお話しを聞く経験はおそらく初めてだ。
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さすがに30年の研究はダテではない。
話も非常に聞きやすく、幕末の福岡にいるような錯覚を感じさせられるほどだ。
女性の視点で女性を考察した結果、これまでと異なる視点による考え方等、実に興味深い。


終了後は懇親会。
春吉地元の中華料理店の好意でご馳走がふるまわれ、地元酒店からはビールが提供されたらしい。
素晴らしい地域コミュニティだ。

ちなみに、今回は晴好夜学は8回目だそうで、過去にも長谷川法世さん他著名な方を招いている。
通常30人程度の参加らしいが、今回は外部参加も多く、50人参加で過去最高となったそうだ。

もう一つちなみに、小職が所属する福岡地方史研究会では、12月の例会で谷川さんを講師としてお招きする。


加藤司書公並びに筑前勤皇諸烈士追悼祭

2011-10-29 15:01:05 | 郷土史

23.10.25

加藤司書公並びに筑前勤皇党諸烈士追悼会に参列。
毎年欠かさず4回目の参列だ。
法要に先立ち、墓前に黙祷を捧げた。

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この日だけ、位牌や肖像画が披露される(もしかしたら知らないだけで、他の日にも機会があるのかもしれない)。
加藤司書公は、文武両道、何をやってもすごい腕前であったという。
見習いたいものである。

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法要の後、献笛、献吟、郷土史講話があった。
昨年までは中村旭園さんの筑前琵琶の献奏があったが、今年はなかった。
小職が楽しみにしているのは、力武豊隆先生の加藤司書関連の講話。
今年は黒田長溥が加藤司書をどう見ていたか、その変化についてわかりやすく説明をいただいた。

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幕末の福岡藩の悲劇、乙丑の獄。
加藤司書らが切腹、月形洗蔵らが斬罪となり、勤王派は一掃されたがため、明治維新後に福岡には人材がいなくなったといわれる。

夕方からは、第61回労働判例研究会。
現在労働判例研究会セミナーの真っ最中だが、今週だけお休み。
しかし、ちょうどこの週に研究会が開催される。
セミナー後半の打ち合わせのタイミングとしても絶妙だ。

労働委員会の救済命令関係、個別労働紛争等を検討し、最後にセミナーと11月に予定している合宿について打ち合わせをした。

メンバーの堀繁造弁護士は、この日ご結婚から2日目。
披露宴をされていないので、懇親会はお祝いを兼ねて行った。
幸せそうで何よりだ。

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