昨日、労働判例研究会の労務経営セミナー『採用編』を開催した。
前半は弁護士八尋光良先生の「雇ったら最後、辞めさせられない法律構成」。
主に労働判例を紹介しながら、いかに解雇が認められにくいかを確認。
まさに小テーマの通り、雇ったら最後、辞めさせられない法律構成だ。
後半を小職が担当、「採用条件とリスク予防のジレンマ」。
採用が「労働契約」であること、労働契約に付随して労働法や就業規則の適用があること、採用面接、雇用期間等の話。
2時間という限られた時間の中に、セミナー2本、休憩時間、質疑応答等を確保しなければならないため、セミナー自体の時間配分は45分×2本程度。
(小職は5分くらい延長してしまい50分ほどとなったが)
話ながら時間が足りないことを感じたが、セミナー受講者にもそう感じられた方がいらっしゃったようだ。
あっという間ではあったが、非常に楽しい時間を過ごすことができた。
受講者の皆様、労働判例研究会関係者に心から感謝の意を表したい。
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