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東京・靖國神社

2008-05-15 20:18:29 | 旅行記

先日、実に久しぶりに東京に行った。
東京に行くことになった原因は、ある関与先様の東京支店に労働基準監督官による調査が入ることになり、その調査立会のためである。
東京出張は、通常は研修会参加等ばかりで、業務としての出張は社会保険労務士業開業10年にして初めてである。
調査内容等は守秘義務に触れる可能性が少しでもあると問題なので、伏せておく。

往復航空券等は関与先様にご準備いただいたが、お願いして帰りの便を1日延長してもらった。
東京には、高校や大学時代の友人の他、かつてサラリーマンだったときの同期入社もたくさんいる。
今回は、東京在住のサラリーマン時代の同期入社の友人が数名集まってくれた。

友人の一人は、東京で社会保険労務士業をしている。
とても偶然であるが、その関係もあって今でも毎週1回くらいは電話で話をしている関係である。
その他の友人は、そのままサラリーマンを続けている者ばかりだった。
安藤退職後は初めて会った者もあり、実に15年以上ぶりの再会だった。

元々同期入社は90数名いたが、現在は40数名残っているようだ。
全国に支社があるため、転勤が多くていま誰がどこにいるのか把握していなかったが、さすがに東京本社に所属している者はやはりよく知っているようだ。

久しぶりに飲み過ぎた...
翌朝は、少しアルコールが残ってきつかったが、昼過ぎの飛行機に乗る前に靖国神社を訪問した。
同期入社の社会保険労務士と会社在職者の2名が付き合ってくれた。
あまり時間が無く、遊就館をゆっくり見学できなかったのが残念だったが、初めて昇殿参拝をさせていただいた。

戦後60年以上が経過し、明らかに時代は変わった。
先人の努力と犠牲によって、我々は平和な社会を享受した。
今の生活ができるのは、基盤に先人が残してくれた大きなものがあるからである。
我々の世代は、これから生まれてくる日本人たちに何を残せるのだろうか...

「歴史を軽んじる者は、歴史に罰せられる」

戦後60年以上の期間、我々は自国の歴史から目を背け、「公」を大切にする心を失い、そして現在歴史から罰せられているように感じる...