毎月の試練
小職は、毎月契約事業所様に対し、書面による情報提供を行っている。
これがなかなか大変で、毎月発送可能な状態になるとかなりホッとする。
まずは『社会保険労務士の独り言』。
このブログと同じタイトルだが、書面提供の方がはるかに歴史がある。
一つのテーマについて、それなりに詳しい話を展開する。
概ね毎月A4サイズで8ページの執筆だ。
これが最も大変だ。
次に『最新記事☆言いたい放題』。
これは直近1カ月間の新聞記事から気になる記事をピックアップし、これに関連づけてA4で1枚にまとめて何かを書く。
これを小職が毎月4~6テーマ執筆。
職員も各1~2テーマを執筆。
それで全7~9テーマ分をまとめて発送する。
これも結構大変だ。
そして『髭爺の歴史紀行』。
今月でまだ第三号の新規企画。
基本的には郷土史からテーマを見つけ、今のところ毎月4ページ構成で執筆している。
業務と無関係のように思われがちだが、そうではない。
歴史を知ることは、未来を知ることにもつながるからだ。
即ち温故知新であり、単なる専門バカにならないためにも大切にしたい執筆だ。
最後に『そこが知りたい!労働法』。
これは今月が創刊号。
A4で2ページのワンポイントレッスン。
メルマガhttp://www.mag2.com/m/0001097223.htmlのタイトル『そこが知りたい中小企業の労働法』とタイトルが酷似するが、内容は別だ。
ここまでくると、周囲から自虐的だと笑われている...
以上、A4で毎月18~20ページもの執筆がノルマ化している状態だ。
1ページが40×40=1600字だから、単純に20倍すると3万2000字!!
実際には2万6000字~3万字の範囲と思うが、本当に大変だ。
出版社になろうかと本気で思ったりもする(笑)。
いずれも何ら義務でもないが、辞めるわけにもいかない。
といいつつ増やしてどうする(笑)。
以上と別に、『労務マネジメント通信』というタイトルでB5で8頁の情報誌を同封している。
これはアウトソーシングで、小職の執筆ではない。
竹島の日
今日は平成22年2月22日ということで、22222と並ぶことから、郵便局の消印を求めて殺到した人が多かったというニュースを見た。
平和なニュースだ。
一方で、島根県では竹島の日の記念行事が開催されたようだが、早速韓国からクレームがついたようだ。
日本人の領土問題への無関心さに比較すると、むしろ韓国人の関心の高さは羨ましくもある。
しかし、自国に都合のよい情報だけで判断してはならないことは、日本、韓国の双方の主張を聞きながら感じることが多い。
領有権を主張するのなら、その裏打ちされた根拠を示す必要がある。
個人的には、全くの公正中立の立場の第三者だけでそれなりの人数で組織したチームで客観的に検討してもらえれば本当に有り難いと考える。
何故なら、当事者の主張はどうしても偏ってしまうからだ。
国民の無関心も問題だが、そうなる原因が政府の怠慢のような気がしてならない。
日本政府として領有権を主張するのなら、きちんと主張しなければならない。
日本の民法には時効制度がある。
例えば、他人の土地を公然と占有し続けた場合、20年経過すれば占有した者が所有権を取得する。
時効を中断させるためには、法的手続きが必要だ。
領有権問題の場合でも、「時効中断」のような行為を絶えず行うべきではないだろうか。
この点、韓国政府は実に見事だと感じる。
ちなみに、現在の日本の状況について、産経新聞の記事を引用する。
~以下、産経新聞記事引用~
竹島の日の22日、松江市で恒例の記念式典が行われる。島根県が「竹島の日」条例を定めてから5年たつが、今年も政府関係者の出席予定はない。残念である。
この日は、明治38(1905)年、竹島を島根県の所管とする政府の閣議決定に基づく同県告示が出された日だ。歴史的にも法的にも明らかに日本固有の領土でありながら、戦後、独立した韓国の李承晩政権が昭和27(1952)年、竹島(韓国名・独島)を韓国領とする「李ライン」を一方的に設定した。それ以降、韓国が不法占拠を続けている。
領土問題は島根県だけで解決できる問題ではない。国が先頭に立って取り組むべき課題だ。同県によれば、毎年、外相と農水相に招待状を出しているが、一度も出席していないという。大臣の出席が難しいのなら、副大臣か政務官が出席すべきではないか。