東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

聖地へ(ぼくの地球を守って関連)2

2022-02-02 | 長い散歩

 

 

その漫画というのが日渡早紀さんの『ぼくの地球を守って』(白泉社)でした。

 

『花とゆめ』という漫画雑誌で1986年〜1994年の間連載、私はリアルタイムで読んでいた組です。

 

この物語の重要な要素の1つと思われるのが〈回帰〉

前記事に記した子供時代を経て私にとって ‘帰りたい場所’ となった故郷の、その象徴ともいえる東京タワーが重要な場所として登場し、ストーリーの素晴らしさも相まって特別な作品となりました。

それが時を経てまさかのイベント開催……

こうして、昇ることはないだろうと思っていた東京タワーに私は向かうことになったのでした。人生とは本当に不思議なことが起こるものです。。。

 

 

 

内容についての感想はまた別記事にて書くとして、少し読んでいた当時を振り返ると─

発売日に本屋に駆け込み、購入後むさぼるように読んでいました。現在のようにネットが発達していなかったので固定電話の線を自分の部屋に長々と引っ張りこみ友人と感想を語り合ったりも。それぞれの家に単行本を持ち寄っていつしか無言になるほど夢中になって読んだりもしましたね。単行本の貸し借りも懐かしい思い出です。

先に書いた重要な要素の他に〈懐かしく想う〉というのもあると思うのですが、参加する私自身、こんな風に読んでいた当時を思い出して懐かしさで溢れました。

 

さて、、、

そろそろコラボイベントの感想をば~といきたいところなのですが、ある意味伝え方が難しいというか、下手な説明をして読んだことのない方に固定観念を植え付けたくないのが正直なところ。

とはいえイベントの報告をする上で多少の説明はしていかないと語れないので、もしまだ読んでいない方は是非ともまず読んでから、なんとなく覚えているという方も是非読み直してからスクロールしていただけたらなと思います。

 

ちなみに1巻の美しく幻想的な表紙を見てもらえれば何かを感じ取ってもらえると思います。それぞれの表紙を見ればきっと、何かを─

 

 

 



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