雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社・地名 131 浜松市中区富塚町安座の狐塚古墳

2014年02月09日 18時33分35秒 | 遠州古代史

遠州の遺跡・寺社・地名 131 浜松市中区富塚町安座の狐塚古墳

 浜松市中区富塚町安座(あんざ)にあります。市販地図にはゼンリンの住宅地図でも載っていない古墳ですので、浜松市が発行している『浜松市文化財分布図』で、おおよその見当をつけて出かけました。

 場所は我が家から車で行くと、北高のすぐ北、付属小(古い言い方ですか)のすぐ南を東西に通る広い道を西進、コープ富塚店を右に見る「富塚西信号」で左折、道が右にカーブしていくので道なりに直進(間違えて左へ入ると佐鳴湖へ出てしまう)して、右手に「橋本クリニック」が見えてきますから、クリニックの手前を右折、次の十字路の手前、左側に明らかに古墳らしき盛り上がりが見えます。

 看板はありません。

 1968年発行(古い!)『浜松市史1』には直径21m、高さ1.7mで、幅8mの周濠があると書いてあります。かって鏡・勾玉・須恵器などを出したと「伝えられているが」行方不明としています。同書では「6世紀前葉」と推定しています。」

 なお同じ名前の「狐塚古墳」が浜松市内にあり、最近発掘された方が北区細江町の狐塚古墳ですので、混同しないようにしてください。

 


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