雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社37 浜松市東区松小池町の「松之浦神社」

2010年10月25日 05時30分45秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社37 浜松市東区松小池町の「松之浦神社」

 わが家から、市野町イオン前の通りを東へずっと車で行って、国一バイパスを越えて、すぐ南へ斜めに入る道にいくと、すぐ右手に見えます。

 住所は松小池町304-1です。
 鳥居から本殿を望むと、北方からの角度300度ですから、東西線から南へ30度下がった方向の神社です。
 つまり、夏至方向の神社と言うことです。

 祭神は、正勝吾勝勝速日天忍穂耳命で、合祀が、スサノオ命、ウガノミタマ命、サルタヒコ命、です。
 
 日天忍穂耳命は、記紀では、天孫降臨の名誉を受けて、降臨するはずが、オシホミミさんは気が弱かったのか、帰って来てしまい、それで、新たにニニギの命さんが、天孫降臨した、という話です。
 
 そういう失敗神さまが、なんで祭られているんでしょうか?
 
 本来、西日本の、倭国の中心に行くはずが、そこから逃げ出して、東日本の、この東海地方に、落ち着いたんでしょうか。

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