遠州の遺跡・寺社・地名 129 中区曳馬4丁目の三浦神社
家から一番近い三浦神社。神社名は地名「三浦」です。場所は、曳馬中の約200m北、遠鉄曳馬駅の約150m東です。
鳥居から神社を拝むと、なぜか316度、または313度です(2つ数値があるのは測定器具の違いです)。つまりこの方向は真西(270度)から46度または43度北で、つまり北西です。
逆に神さまからみると、南東の方角を向いているということで、夏至の日の出の方向を大きく南へ越えてしまっています。
この南東の方角に何かがあるのでしょうか?
『浜松神社名鑑』(180ページ)によれば祭神は大物主命です。奈良県の聖なる山・三輪山にある大神神社の祭神が大物主神で、出雲系ともヤマトの土着神ともいわれる神です。
この本の由緒に「永正十七年二月中旬、洪水の為朽木多数三浦の里に流れ寄る中に、日の如く輝く流木あり、霊異ありて大物主命なる神託あり」と書かれています。
永正十七年とは、室町時代の西暦1520年です。
「日の如く輝く流木あり」というのは太陽信仰でしょうか。
家から一番近い三浦神社。神社名は地名「三浦」です。場所は、曳馬中の約200m北、遠鉄曳馬駅の約150m東です。
鳥居から神社を拝むと、なぜか316度、または313度です(2つ数値があるのは測定器具の違いです)。つまりこの方向は真西(270度)から46度または43度北で、つまり北西です。
逆に神さまからみると、南東の方角を向いているということで、夏至の日の出の方向を大きく南へ越えてしまっています。
この南東の方角に何かがあるのでしょうか?
『浜松神社名鑑』(180ページ)によれば祭神は大物主命です。奈良県の聖なる山・三輪山にある大神神社の祭神が大物主神で、出雲系ともヤマトの土着神ともいわれる神です。
この本の由緒に「永正十七年二月中旬、洪水の為朽木多数三浦の里に流れ寄る中に、日の如く輝く流木あり、霊異ありて大物主命なる神託あり」と書かれています。
永正十七年とは、室町時代の西暦1520年です。
「日の如く輝く流木あり」というのは太陽信仰でしょうか。