雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

愛知の遺跡・寺社・地名 1 岡崎市の大樹寺(その1) 山門は岡崎城を向いてます

2012年07月17日 05時31分45秒 | 浜松静岡郷土史
愛知の遺跡・寺社・地名 1 岡崎市の大樹寺(だいじゅじ)(その1) 山門は岡崎城を向いてます

 今年4月8日に愛知県岡崎市(長女の夫の故郷)を訪ね、長女の夫のお父さん・お母さん・弟さんと長女夫妻、ぼくたちの7人で岡崎市内を案内してもらった時の記録です。少しづつ整理しながら書いていきます。豊橋付近は、ぼくたちだけで行って見たいと思っています。

 静岡県と同じように、愛知県も興味深い遺跡・寺社がいっぱいあります。

 今日は第1回目で、徳川家康さんが桶狭間の戦いで今川義元さんが戦死した後、最前線から撤退して最初に岡崎に入って駐屯した、松平氏の菩提寺である大樹寺です。

 つまり、戦場から直接、岡崎城に進撃せずに慎重に行動した先が、大樹寺です。

 松平元康さんの「自立」の出発点となった記念すべき歴史的ポイントです。

 山門から外を見ると、岡崎城が見えます。山門が、その当時にあったのかどうかは、わかりません。

 宮城谷昌光さんの『古城の風景 Ⅱ 一向一揆の城・徳川の城・今川の城』身長文庫、p35~40に紹介されています。

  ☆

 なお「浜松と遠州の歴史 徳川・織田・豊臣の謎を考える 1」2012年04月10日、で、岡崎城・大樹寺~鳳来寺山~駿府城~久能山東照宮が同じ東西線上に並ぶ、同緯度であることを指摘しておきました。

 この謎の出発点です。

 べつの言い方でいうと「風水思想」になりますが、これも追求していきたいと思います。

 

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