雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

学校のいじめ・虐待・暴力を考える 3 いじめ・虐待と自死(通称「自殺」)の関係は?

2012年07月28日 06時07分24秒 | 人間・生命・宇宙

学校のいじめ・虐待・暴力を考える 3 いじめ・虐待と自死(通称「自殺」)の関係は?

 学校で多発する「いじめ」「虐待」「暴力」、それと「自死」の関係ですが、全ての場合に、かならずしも直結するものではありません。

 全ての場合に、いじめ=自死、の等式は成立するとは限りません。

 なぜなら、苛め・虐待・暴力がなくても、思春期の微妙なバランスは、自分を、うつや自死に追い込むことがあるからです。

 あるいは、苛め・虐待・暴力があってもそれに耐え抜いて生きていく子どもたちはたくさんいるからです。

 でも、そういう抵抗ができる子がいるからと言って、いじめ・虐待・暴力に心をずたずたにされて自死に追い込まれていく、優しい子・弱い子を非難したり、批判したりできますか?ボクはできません。

 「学校が強制収容所のようになっている」とボクは思いますが。アウシュビッツの中で抵抗するか、逃亡するか、当事者だけが選択をできると思います。

 昔読んだ「裸で狼の群れの中に」という小説を思い出しました。あれは、アウシュビッツにまぎれこんだ小さな子どもをみんなで守り抜く、勇気のいる話でした。

 子どもたちを自分の体を張って、守り抜く勇気が今、求められているのでしょうね。

 あれ、論点がずれてしまった。この問題は、則子さんとも、もっと討議して深めたいと思います。

 今日は、静岡市へ則子さんと2人で、行くので、行き帰りの電車のなかで、じっくり放したいな、と思います。家の中でより、会議に行く行き帰りのボクの車の中や、新幹線や東海道線の中で、ぼくたちの愛を紡いできたような気がします。

 今の季節だと、夏ばてしやすい、夏が苦手の則子さんは「近づかないで、暑いから」と、家の中では、ボクを1m以上に、遠ざけちゃうので、切ないです。ボクは暑くても、かまわないんだけな。え、だめ?はい、秋の9月まで待つことにします。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。