青い銀河とオレンジの花 断片資料 1 「青い地球」原稿 「青い地球」編集に復帰して 雨宮智彦 20201111
「青い銀河とオレンジの花 断片資料」は、「青い銀河とオレンジの花 断片」とともに自伝「青い銀河とオレンジの花」の破片です。
あとで「断片」と「断片資料」を再構成すればボクの自伝になると思います。自分でそれができればいいのですが。
これは、2年前の2018年夏に浜松市平和委員会理事になり、浜松市平和委員会機関紙「青い地球」編集長として復帰、9月15日号「青い地球」に掲載した原稿です。
以下、原稿です。
「「青い地球」編集に復帰して 雨宮智彦
2年4ヶ月前、2016年5月の真夜中に脳出血で緊急入院しました。64才で右半身不随になり、いまも右手・右足はほとんで動きません。外出する時は車椅子です。
残った左手で本を読み、食事をし、パソコンを打っています。妻の則子さんのアシストと介護でなんとか生きながらえています。
退院した時は「要介護2」でしたが、1年後に「要支援1」に落とされました。介護行政の冷たさを身で味わいました。今年、介護度は「要介護1」になりましたが、身体の症状はほとんど変わりないのに、そんなに毎回介護度の評価がくるくる変わるのは何か決め方に欠陥があるのだと思います。
頭と口と左手は幸いだいじょうぶだったようなので、今年の総会で「浜松市平和委員会理事」に選出してもらい、任務として「青い地球編集長」を申し出て受けました。
もちろん取材・編集・印刷と、仲閒のみんなの協力抜きにはできない仕事です。ぜひあなたも原稿を書いてください。お願いします。
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「ニュー戦前」が急ピッチでボクたちの前に姿を表わしています。それも「改革」「平和」の旗じるしのもとに。 それに抵抗したたかうか、屈従しコントロールされ忖度し生きるか、無関心・無関係を装うか、逃げるか。
私たちは、当たり前のことですが多数派ではありません。多数の人・中間の人・向こうがわの人・無関係の人をどう説得するか、ボクたちの側でよく考えてよく練った戦略・戦術が今求められているのではないでしょうか。
ボクがあとどれくらい生きて、平和のために力を尽くせるのか誰にもわかりません。でもまだ自分の命あるかぎり則子さんや仲閒とともに、戦争や核兵器に抵抗しあらがい、平和を広げていきたい。」