古代ブログ 47 古代史の本 6 谷川健一『民俗学の愉楽』現代書館、2008年
<FOR BEGINNERS>、174ページ、定価本体1400円
「神と人間と自然の交渉の学、谷川民俗学の真髄」って表紙に書いてありますが、そのとおりで、民俗学の1級の入門書です。
一 民俗学とは
二 古代人の世界観
三 なぎさの風景
四 日本の神
五 地名
六 未来につながる視点としての民俗学
以下、おもしろそうな言葉・キイワードをあげておきます。
栁田國男
折口信夫
産屋
うぶすな
スク
かしこきもの
オオカミ
ヨナタマ
太陽の洞窟
沖縄
ギガズン
タマ
この本でなくとも日本民俗学の本は読んでみたらいいと思います。しかし中国民俗学とか韓国民俗学とかフランス民俗学とか西欧民俗学とは無いのでしょうか。