雨宮日記 8月20日(火)の2 なぜ今年夏まで中川弁護士の事件は…
中川弁護士が法廷に出てこなくて問題になったのは、昨年の10月です。ところが問題が表面化したのは、最近で、半年間、ずっと隠されていました。
ネット検索すると、どうも昨年10月の時点でネットで報道されていたようですけど、紙の新聞には出てきませんでした。
「浜松共同法律事務所」に近い位置にいて、月に何回か、共同法律で「浜岡原発裁判」の会議をしていたぼくや則子さんが聞いていたのは、「中川先生は調子がわるくなって共同法律をやめた」ということでした。これは、正確な事実です。
なぜ、半年も、事件の実態が正確に発表されなかったんでしょうか?
わかりません。こういうときの関係者の対応は、ほんとうに胃が痛くなるくらいたいへんでしょうけど、でも…何かがちがっていた…という感じがします。
大事なのは、こういう複雑な問題を、平場で、対等平等に語り合える場をつくるということだと思います。ほんとうは、そういう役割をマスコミやミニコミが担っていると思うんですけど。
つまり「自由な個人の連合」です。