馬糞風リターンズ

世ノ中ハ何ノヘチマトオモヘドモタダブラリト下ツテモオラレズ

奈良町界隈を散策してきました。

2011年06月13日 | ドライブ・旅行
6月11日(土)、厚い雨雲に覆われてはいましたが雨粒は落ちてきそうでも無いので知人の頼まれ物の「泥墨」を買うために奈良に行きました。

 猿沢池の近くの駐車場に車を止めて「奈良町」界隈を散策しました。京都とは違った古都の街並みは「ホット」とする風情があります。
 両側に古い町家の立ち並ぶ路地の一角に「奈良市杉岡華邨書道美術館」があります。
現在「尾崎邑鵬と門人展」と云うのが開かれていましたので覗いてみました。写真撮影禁止のためにwebギャラリーで作品をご覧下さい。(メニューバーのwebギャラリーをクリック)

尾崎邑鵬 「周而復始」・・・めぐりてまたはじまる。(碧巌録の句)
尾崎邑鵬 「若草山眺望」・・「遠望金峯近木川 下看寧楽萬家連 幽人別有苦吟處 幾點歸鴉閃暮天」
辻元邑園 「善隣」
石田雲鶴 「淮南子説林訓語句」
三岡天邑 「唐・項斯詩」・・「月落江路黒 前邨人語稀 幾家深樹裏 一火夜漁歸」
などを含めて三〇数点が展示されていました。

 昼食を取るために近鉄奈良駅の方に「ならまち通り・西寺林商店街」歩いていたら「ギャラリー勇斎」と云う所で「ZOO exhibition」と云う作品展をしていました。

 クラフト、写真、絵画、陶芸・・・など動物をモチーフにした作品が並んでいました。
僕にはあまり心の動くモノはありませんでしたが展示室の一番奥にひっそりと展示された二体の焼物の「ふくろう」がありました。

ギャラリーの片隅で「光って」いました。
他の作品には「売価」が貼ってありますが、この「ふくろう」には「売価」が付いていませんでした。
      
もし手持ちの「お金」で賄えるものなら「買ってもいい」と思いました。
作者は「羽倉正」と言う人です。


</font>

最新の画像もっと見る

コメントを投稿