箱ケ瀬橋です。この橋は本四架橋のミニチュア版として昭和42年に作られました。この頃は本四架橋など全く夢の夢と云う時代でした。もしその夢が実現するならこの方式の工法しかないと確信して制作したそうです。パラレルワイヤー・エアスピニング(AS)法と云うそうです。土木建築に進まれた同級生もおられると思いますが、専門家に解説して頂く機会があれば嬉しいです。福井県大野市和泉(旧和泉村)にあります。大野市から岐阜県に抜ける国道沿いにあります。僕が初めてここを訪れたのはもう40年も前のことです。当時、配合飼料会社の営業マンで大野市養鶏組合に定期訪問していました。まだ北陸自動車道が開通していませんから、主にR-8を利用していましたが、チョット目先を変えて大野から和泉村を通り油坂峠を超えて岐阜から名古屋に抜けてみました。その時「四国に橋が架かるんだァ」と本当に夢のように思いました。本四連絡橋3本・青函トンネル・・と夢を実現したこの国は幸せかなァ・・・