四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

美智子妃殿下の歌

2006-06-12 14:04:57 | 歌の花束
 『薩摩なる喜入の坂を登り来て
       合歓の花見し夏の日想ふ』 皇太子妃美智子妃殿下

指宿スカイラインに立つ妃殿下当時のお歌。皇后さまは現代のトップクラスの歌人である。
今年の歌会始
 『笑み交はしやがて涙のわきいづる復興なりし街を行きつつ』
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花しょうぶ

2006-06-11 06:30:14 | 俳句
 横須賀市しょうぶ園はひろびろとして、花盛りです。歴史の深い東京の堀切菖蒲園は、高速道路やマンションが迫ってもうひとつ。横須賀(JR衣笠駅)しょうぶ園はかくれた名庭園でお勧めします。車椅子の方々のお顔が感動に輝いていました。自然はほんとにホスピタルだ。江戸時代から花をかけ合せる趣味人が多くの新種を生み出して来た日本固有の美意識で現代人にもなつかしい。自分の原点に戻してくれる六月の名花ですね。

 ♪車椅子行き会ふ波の花しょうぶ  駿
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路傍のばら

2006-06-08 05:54:22 | 生かされて今日
 道ばたの垣根にひっそりと咲くばらの花、とげが有っても美しい。バラと芍薬とを見比べると、ばらは自己主張の明るい現代的お嬢さん、芍薬は控えめで愁いを秘めた東洋的な佳人のように思われます。和洋の違いですね。鹿児島はんや節の歌詞にある「よかおごじょ」はやはり芍薬ですね。
♪「おはんと暮せばカライモも米じゃな  かけた茶碗もさま よか茶碗な」 善哉善哉。
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プレジャーボート試乗

2006-06-06 18:27:40 | 生かされて今日
 ライフジャケットの少年少女が、並んで試乗を待つています。お母さんも一緒に乗っかってハンドルにしがみついていました。海のおじさん達がサポートしてくれて、歓声が聞こえてきます。横浜のすがすがしい海の男達のボランテァ活動でした。いいことをしますね。子供達は良き体験をしました。
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昼寝

2006-06-05 20:49:07 | 生かされて今日
 初夏の昼下がり、ランチタイムを芝に寝転んでのひと時です。空と海とがせま苦しい勤めのストレスを癒してくれるでしょう。村上フアンドの虚勢の社長さんがどうして一転して白旗なんですか。ホリエモンの様に完全否認で頑張ると思いきや・・・。日本放送や阪神のだらしない経営も問題ですが。今日も鉛色の曇空でした。あすは晴れますように。
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ふるさとの味

2006-06-04 07:31:20 | 俳句
 鹿児島志布志のいとこから竹の子を頂きました。一本は皮付きのまゝ添えてありました。皮の縞の模様がとても素敵です。大名竹(ダイミョウチク)と云う名前は殿様がその味を楽しんだところから付けられたそうです。最も味のいい、南九州特産の竹の子。感謝してふるさとを味わいました。

 ♪ふるさとを嗅ぐたかんなの来りけり   駿
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横浜開港まつり

2006-06-03 06:30:24 | 生かされて今日
 ヨットの形のホテル近くの臨港パーク一帯では、さまざまなイベント、色んな団体の出店が出て賑わいました。六月二日はヨコハマ開港日ということで、学校は幼稚園まで休みが多いらしいです。母と子、孫づれの老夫妻など続々と集まります。帆船も寄港していました。
私は屋形船で横浜港の運河や山下公園の海、ベイブリッジの橋脚下を巡る無料のクルージングを楽しみました。海の見える横浜はいい街ですよ。
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