四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

節分・・・新しき年明ける

2009-02-04 10:32:07 | 生かされて今日
 一番寒い「寒」が明けると、邪気を払う「節分」そしていよいよ「立春」です。新しい年が幕を開けました。寒中の9日間、午前6時に『法華三部経』を読誦して感得出来たことは、いかに私は今まで仏さまのあたたかい庇護に生かされていたか、そして両親を筆頭に見えざる多くの人々の恩を被っていたかに気付いたことです。聖壇上では法華経に『仏口よりこの経典を聞くがごとし』とあり、思わず目頭が熱くなりお経がかすみました。
 節分会(せつぶんえ)では、お互いさま自分の「心の鬼」を追い出せとにぎやかに豆撒きを浴びました。「貪欲と怒りと愚痴」の三つの大煩悩が鬼で自他を血だらけにします。私は特に怒りが業病なのです。

 ♪匂ひたつ師の豆撒きを浴びにけり  駿
 ♪仏前に手も声も湧く鬼やらい    駿
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