鎖国をやめて欧米の先進国からどっと異風の文明が流れこんできた横浜市の花は薔薇です。
明治初頭さびしい寒村であった横浜村に異人館や遊郭が現れて、文化芸術や思想の流入より現世肯定の利便を優先したデズニーランドのような街が出来ました。
表面的な鹿鳴館的ちょんまげがタキシードやイブニングドレスに身をつつんだ風刺画の様子だったようです。
薔薇の花、ジャズに絹のマフラー、外人墓地に中華街は横浜をイメージさせる代表でしょうか。
今、秋の薔薇の盛りです。春のバラに比べると小粒ながら美しいですね。私は白バラが好きです。
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