四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

春近し

2010-02-01 17:09:07 | 生かされて今日
 一月が去り、如月(きさらぎ)の二月です。「きさらぎ」の名は、未だ寒さが残り衣類を重ね着することからという説もあります。二月三日は節分、追儺(ついな)、鬼やらい。豆まきです。英語では、bean-throwingだそうです。昔はイワシの頭をヒイラギの枝に刺して悪疫が侵入せぬよう門柱に掲げていた由。要は冬から春への切り替えの厄払い。翌日四日は立春となります。
 寒中読誦(どくじゅ)で導師と脇導師を勤めた小学4年生から大学院生までの青年部90人が紹介されて大きな拍手をされていました。今まで「法華三部経」を手にしたこともなかった子ども菩薩もいたそうですが、不思議な後押しで完遂したのは凄いなぁ。きっとご両親や祖父母、支部長さんらの大応援団のお陰さまでしょう。私の近所にいる小4の娘さんの導師の朝には、「牛に引かれて善光寺参り」よろしく普段教会に来ない父親も最前席にいましたよ。テレビを中心とするのでなく、釈尊、先祖のおわす仏壇を家庭の中心とする暮らしを広めたいものです。
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