四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

大奥の嫁姑

2007-11-08 13:48:04 | 生かされて今日
 徳川に嫁入りした天章院篤姫(てんしょういんあつひめ)は、薩摩藩の名君・島津斉彬(なりあきら)の義理の娘で大奥において隠然たる力を持っていました。
そこへ孝明天皇の妹・十六才の和宮(かずのみや)が嫁さんとして輿入れをしました。
公武合体の政略結婚で、悲しくも和宮は明治10年31才で、姑よりはやく亡くなったと思います。
 「大徳川展」に、嫁姑の和宮の写真と天章院の絵姿と並んで展示されていましたが、お互いにそっぽを向いていましたよ。和宮の打ち掛や天章院の牡丹紋付小袖がありました。
和宮はすでに婚約していたのに、強引に京から江戸に嫁入りさせられたそうです。
来年NHKの大河番組になるんだそうで,ふるさと鹿児島への旅人が増えることを期待します。

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